市場シェアや市場予測など、IT関連の様々な調査データを紹介していきます。
2016年3月以前の記事一覧はこちら
DATA&DATA
目次
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CMO設置企業は約4割に、日本でも着実に増加
ガートナー ジャパンは、日本国内における最高マーケティング責任者(CMO)に関する調査を実施。日本企業でCMOかそれに相当する役員を社内に有する企業の割合は、2015年11 月時点で39.9%に達し、2014 年の29.8%から10.1ポイント増加したと発表した。
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世界スマホ台数14.3億台、サムスンの伸びは鈍化
米IDCは、スマートフォンの2015 年第4四半期(10~12月)の世界出荷台数は3億9950万台で前年同期比5.7 %増となり、2015年の年間出荷台数は前年比10.1%増の14億3290万台だったと発表した。
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脆弱性情報は843件、前年比36%減 ソフトウエア関連の届け出が激増
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とJPCER T/CC(一般社団法人JPCER Tコーディネーションセンター)が発表した脆弱性情報に関する調査結果によると、2015年第4四半期(10~12月)の届出件数は221件だった。
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ランサムウエアの相談、昨年末から増加傾向に
情報処理推進機構(IPA)によると、システムに侵入して文書や写真などのファイルを密かに暗号化し、復号化するための費用(身代金)を要求するマルウエアであるランサムウエアに関する相談件数が、昨年10月最終週以降増加傾向にある。
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FinTechで加速するも、金融IT投資は微増に
IDC Japanは、2016年の国内金融市場向けIT投資が前年比0.6%増の2兆407億円になると予測した。FinTech関連のスタートアップ企業との連携強化などプラスの動きもあるが、2015年の大型案件の反動で伸びは小幅にとどまると指摘した。
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米特許ランキング、首位IBMは23年連続 米国企業が20社、日本企業は16社
特許関連の情報サービスを手がける米IFI CLAIMS Patent Servicesは、米特許商標局(USPTO)が発行した特許件数の企業別ランキングを発表した。
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PCサーバー出荷が減少 15年は50万台割り込む
ノークリサーチの調査によると、2015年上半期の国内のPCサーバー市場は、前年同期比1.6%減の23万5180台となった。15年全体では49万3880台と、50万台を割り込むと同社は予測している。
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世界のウエアラブル機器 16年は4割増の1.1億台
米IDCは、2016年の世界のウエアラブル機器出荷台数は1億1110万台となり、2015年の8000万台から約40%増加すると発表した。ウエアラブル機器の年間出荷台数は、今後年平均成長率28%で伸び続け、2019年には2億1460万台に達すると予測している。
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2015年度のIT投資は11兆6350億円 最重要は「情報セキュリティの強化」
矢野経済研究所が発表した国内企業IT投資に関する調査結果によると、2015年度のIT投資(ハード、ソフト、サービスを含む)は前年度比2.8%増の11兆6350億円、2016年度は同1.1%増の11兆7630億円、2017年度は同0.6%減の11兆6900億円になる(全て予測値)。
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ストレージ15年から増加 19年には2047億円に
IDC Japanは国内の外付型エンタープライズストレージ市場について、2014年は前年比2.6%減の1878億300万円だったが、2015年に反転し同6.0%増の1989億7800万円になると発表した。14~19年の年間平均成長率(CAGR)を1.7%と分析。
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BPO市場平均2.4%成長 19年度には4兆円超す
矢野経済研究所の国内のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査によると、2013年度から19年度に年間平均成長率(CAGR)2.4%で推移し、2019年度には4兆426億円(事業者売上高ベース)に達するという。
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2015年世界PC出荷台数2億7670万台、前年比10.3%減と市場縮小止まらず
米IDCが公表した世界のパソコン市場に関する予測調査によると、2015年第4四半期(10~12月)の世界出荷台数は、前年同期に比べ10.0%減少する見通し。これにより、2015年の年間出荷台数は2億7670万台となり、前年から10.3%減少する。同社は先のリポートで同年の年間出荷台数が前年比で8.…
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ディスプレー市場12兆円、ハイエンドスマホで需要増
富士キメラ総研は、LCDやOLED、VFDを合わせた世界のディスプレー市場は、2015年に12兆3753億円に達し、2020年に対14年比6.4%増の12兆7569億円に拡大する、と発表した。
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事業継続市場は7858億円、20年度に9000億円突破
矢野経済研究所によると、国内の事業継続(BCP)/防災/情報セキュリティソリューション市場は、2015年度に前年度比5.4%増の7858億円に達する。
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スマホ年間出荷台数伸び率、初の1ケタ台 iOSが17.3%伸び、Windowsは10%減
米IDCによると、世界のスマートフォンの2015年のOS別年間出荷台数は、Androidが11億6110万台(市場シェアは81.2%)で最も多く、iOSの2億2600万台(同15.8%)、Windows Phoneの3130万台(同2.2%)と続く見通し。
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ファイル共有市場28%増、19年には120億円突破
アイ・ティ・アール(ITR)によると、国内のオンラインファイル共有(外出先や自宅の作業環境からのファイル利用など)市場は、2014年度に前年度比28.4%増の50億円に達した。2015年度には、同30%増の65億円に達すると見込む。
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世界スマホ販売15%増、新興国市場が成長けん引
米ガートナーの調査によると2015年第3四半期(7~9月)のスマートフォンのメーカー別販売台数(世界)は、韓国サムスン電子が23.7%でトップ、米アップルが13.1%で2位となった。その後に、ファーウェイ、レノボ、シャオミの中国勢が続いている。
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PC出荷台数は21.9%減の237万台、Windows 10は需要拡大に結びつかず
IDC Japanは、2015年第3四半期(7~9月)におけるPCの国内出荷台数が、前年同期比21.9%減の237万台と、前期(2015年4~6月、253万台、前年同期比36.0%減)に続いて大幅な落ち込みとなった、と発表した。内訳は、ビジネス市場が同23.0%減の147万台、家庭市場が同20.0…
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景況判断はやや弱含みに、人手不足感は過去最高
情報サービス産業協会(JISA)は、国内の情報サービス業における業績予測を発表した。2015年9月末時点での10月~12月期の売り上げ見通しについての予測DI値(増加率-減少率)は23.4ポイントで、前期の47.6ポイントと比べてプラス幅が縮小した。
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タブレット、アップルが首位 4四半期連続前年割れ続く
米IDCの世界のタブレット端末市場調査によると、2015年第3四半期(7~9月)の出荷台数は4870万台で、前年同期から12.6%減少した。これで4四半期連続の前年割れとなった。
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第3四半期の脆弱性届出は213件、開発・実行環境アプリに注意を喚起
2015年第3四半期(7月~9月)の脆弱性関連情報の届出件数は213件だったと、情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が発表した。内訳はソフトウエア製品に関するものが122件で、Webサイトに関するものが91件。2004年7月の届出受け付け開始から…
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ビッグデータ関連市場急伸、2015年に約250億円に
IDC Japanは、2015年の日本のビッグデータ関連市場規模が、2014年の185億7400万円から34.3%増の249億5000万円に拡大すると発表した。2014年から19年にかけて同市場の年間平均成長率(CAGR)を22.6%と算出し、2019年には515億1500万円まで成長すると予測し…
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世界スマホ出荷は9%増加、サムスンが初めて減少か
台湾の市場調査会社、TrendForceの調査によると、2015年7~9月期の世界におけるスマートフォン出荷台数は3億3200万台となり、前四半期に比べて9.1%増加した。メーカー別出荷台数シェアは、韓国サムスン電子が24.6%で首位、続いて米アップル(13.7%)、中国ファーウェイ(8.4%)、…
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ロボット設置希望は病院・駅・役所の順、認知度トップはソフトバンクのPepper
MM総研は、人間に情報提供したり話し相手になったりするコミュニケーションロボットに関して、一般消費者への調査を実施し、結果を発表した。最も認知度が高かったロボットは、ソフトバンクロボティクスのPepper(認知度41.0%)で、ロボガレージのRobi(16.2%)、タカラトミーのRobi jr.(…
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IT予算増額する国内企業、21.3%で前年より減少
アイ・ティ・アールは、国内企業のIT投資動向に関する調査結果を発表した。
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Windows 10は期待外れ、世界PC台数は約8%減少
米ガートナーの調査によると、2015年第3四半期(7~9月)のPCの出荷台数は7372万8000台で、前年同期に比べて7.7%減少した。
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第3四半期のインシデントは4128件、前年同期比で11%減少
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が発表した、国内外で発生するセキュリティインシデントに関する調査結果によると、2015年第3四半期に、JPCERT/CCが受け付けたインシデント報告件数は総計4128件で、前年同期比で11%減少した。
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米の音楽ダウンロード減少、ストリーミング上期23%増
全米レコード協会(RIAA)が発表した音楽販売統計によると、2015年上期(1~6月)における米国の音楽売上高は32億ドルとなり、前年同期から0.5%減少した。
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フェイスブックがダントツ、SNSの世界広告収入
米国の市場調査会社、eMarketerは世界のオンライン広告市場に関する調査結果を発表した。
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シンクライアント専用端末上位3社で過半、分野別ではヘルスケアが増加
IDC Japanは、シンクライアント専用端末、クライアント仮想化ソフトウェアとソリューションなどクライアント仮想化サービスの動向を含む、2014年の国内クライアント仮想化市場に関する調査結果を発表した。
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フィールドサービス支援、19年には約2倍に成長
アイ・ティ・アールが発表したフィールドサービス支援に関する調査結果よると、同市場は2014年度は前年度比24.1%増の31億円に達した。