タブレット、アップルが首位
4四半期連続前年割れ続く

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 米IDCの世界のタブレット端末市場調査によると、2015年第3四半期(7~9月)の出荷台数は4870万台で、前年同期から12.6%減少した。これで4四半期連続の前年割れとなった。

 メーカー別では、米アップルが首位を維持しているが、iPadが究極のタブレットとしてあがめられる時代はおそらく終わった、とIDCは指摘。自社製品と競合するほか、パソコンメーカーの着脱式端末との競争も激化しており、これらが出荷台数減少の要因になっていると分析している。