米ガートナーの調査によると、2015年第3四半期(7~9月)のPCの出荷台数は7372万8000台で、前年同期に比べて7.7%減少した。この四半期にはWindows 10がリリースされたが、既存パソコンの同OSへのアップグレードが中心で、新規パソコンの購入を促進する要素にはならなかった、と分析している。メーカー別出荷台数で見ると、引き続き中国レノボグループが首位で、2位が米ヒューレット・パッカード、米デル、米アップル、台湾エイサーと続いた。
Windows 10は期待外れ、世界PC台数は約8%減少
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