世界スマホ出荷は9%増加
サムスンが初めて減少か

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 台湾の市場調査会社、TrendForceの調査によると、2015年7~9月期の世界におけるスマートフォン出荷台数は3億3200万台となり、前四半期に比べて9.1%増加した。メーカー別出荷台数シェアは、韓国サムスン電子が24.6%で首位、続いて米アップル(13.7%)、中国ファーウェイ(8.4%)、中国シャオミ(小米科技)と中国レノボ5.7%だった。TrendForceは、サムスン電子の2015年の出荷台数は3億2350万台になるとし、初めて前年比で減少(1%減)すると予測している。