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Windows 10への移行、中小企業の多くが慎重
ノークリサーチが発表した年商500億円未満の中堅・中小企業のWindows 10への移行に関する調査結果によると、Windows 7 SP1やWindows 8.1 Updateを利用する企業で無償期間内に移行する企業は18.5%にとどまるようだ。一方、現在のバージョンを継続利用する企業は、28.…
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プライベートクラウド市場は前年比4割増、今後はオンプレミス以外がけん引
IDC Japanは、国内のプライベートクラウド市場に関する調査結果を発表した。2014年の市場規模は、前年比42.4%増の6196億円だった。同市場は今後も成長を続け、2019年には2014年比3倍の1兆8601億円にまで拡大する、と予測している。
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ウエアラブル市場急伸、15年Q2は810万台
米IDCは、2015年第2四半期のウエアラブル機器の世界出荷台数が1810万台となり、前年同期の3.2倍になったと発表した。メーカー別では、米フィットビットの440万台が最も多く、2位が米アップルの360万台。中国シャオミ(小米科技)の310万台、米ガーミン・インターナショナルの70万台、韓国サム…
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世界のセンサー311億個、5年後には5兆円市場に
富士キメラ総研は、センサーの世界市場についての調査結果を発表した。金額は4兆5771億円で、個数は311億4000万個に達した(いずれも2014年度)。同社では、スマートフォンやウエアラブル端末、自動車への搭載数の増加により市場は拡大を続けると分析。2019年度には、2014年度比21.4%増の5…
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クラウドファンディング市場は200億円弱 貸付型が8割、参加企業は購入型が最多
矢野経済研究所は、国内クラウドファンディング市場に関する調査を実施した。それによると、2014年度の市場規模は前年度比 59.5%増の197億1200万円に拡大。2015年度には、同43.9%増の283億7300万円に達すると予測した。
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パブリッククラウド市場、2019年に5404億円に
IDC Japanは、国内のパブリッククラウドサービス市場に関して、2015年の市場規模が前年比29.5%増の2516億円に達し、2019年には5404億円に拡大すると予測した。特にIaaS(Infrastructure as a Service)の動向については、これまで開発環境や消費者向けWe…
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統合マーケティングツール、運用への障壁は人材不足
アイ・ティ・アールは、従業員100人以上の国内企業に対して、統合型マーケティング支援製品・サービスの運用に関する調査を実施した(有効回答数562件)。それによると、運用上の課題として、マーケティング関連ITに長けた人が社内にいないが18.3%でトップ。次いで、マーケティングのIT化予算が少ない(1…
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サイバーレスキューの相談件数は168件 支援先の最多は社団・財団法人
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は2015年8月5日、昨年7月16日に立ち上げた「サイバーレスキュー隊:J-CRAT」の1年間の活動状況について発表した。
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世界タブレット端末シェア 中国勢がシェアを拡大
米IDCの世界のタブレット端末市場(2-in-1型を含む)に関する調査によると、2015年第2四半期のメーカー別出荷台数は、米アップルが1090万台(市場シェア24.5%)で首位を維持。韓国サムスン電子が760万台(同17.0%)、中国レノボグループ(聯想集団)250万台(同5.7%)と続いた。こ…
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ベネッセ事件契機に急伸 19年度まで年14%成長
アイ・ティ・アールの調査によると、2014年度のデータベース監査・保護に関するセキュリティ製品市場は、前年度比33.2%増と急成長。2015年度も同22.0%増の高い伸びとなると予測した。これまでは大手金融業を中心に導入されてきたが、幅広い業種で導入・検討が進められているという。同社では、ベネッセ…
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2015年の国内IT市場支出は弱含み 都市圏はプラスも北陸などで大幅減
IDC Japanは、国内IT市場の地域別動向に関する調査結果を発表した。2015年は、前年にPC更新需要が盛り上がった反動で、東京で1%程度、近畿地方で0.5%程度の成長が見込まれるほかは、全てマイナス成長になると予測している。
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サンドボックス市場急拡大 18年度に100億円市場に
アイ・ティ・アールの調査によると、不正アクセス対策の一種であるサンドボックス型ゲートウエイ・セキュリティ(保護された領域内でプログラムを動作させることで、その外へ悪影響が及ぶのを防止する)の市場が、2014年度に急拡大し、前年度比74.1%増の47億円に達した。加えて、今後2019年度まで年平均1…
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クラウドよりオンプレミス 中堅・中小の過半が回答
年商500億円未満の中堅・中小企業に対するノークリサーチが実施した調査によると、オンプレミスを継続する企業は53.0%、クラウドへ遷移している企業は16.6%、クラウドへ移行済みの企業は22.7%。一方、クラウドからオンプレミスへ戻る企業は4.7%だった。また、年商5億~50億円の企業の32.0%…
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日本企業のサイバー攻撃対策 約6割は基本的な対策を「実施済み」
ガートナー ジャパンの実施した、日本企業のサイバー攻撃への取り組みに関する調査によると、企業が外部に公開しているWebサイトに対するサイバー攻撃について、約6割の企業が「対策を実施済み」だった。今回の調査は、ユーザー企業のIT部門マネージャーを対象としたもので、有効回答企業数は515社
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3Dプリンター157%増 2021年には5万台超に
IDC Japanの3Dプリンター市場調査によると、2014年の出荷台数は前年比157.1%増の9927台に達した。内訳は、本体価格50万円未満のデスクトップ3Dプリンターが7750台(シェア78.1%)、同50万円以上のプロフェッショナル3Dプリンターは2177台(同21.9%)だった。出荷台数…
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世界の携帯、最多は2G 5年後に3Gと4Gが同数
矢野経済研究所の世界の携帯電話市場に関する調査によると、2014年の世界の携帯電話サービス契約数は74億9487万5000契約。同社は、15年には77億7863万契約、20年には87億6924万契約に拡大すると分析した。
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国内PCサーバー市場は2470億円 5年連続増加で過去最高を記録
MM総研は、国内のPCサーバー市場に関する調査結果を発表した。2014年度(14年4月~15年3月)のPCサーバー国内出荷実績は、台数ベースで前年度5%減の50万6182台だった。
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MVNO3000万回線突破 BWAがシェア6割占める
MM総研は、MVNOサービスの総契約回線数が2015年3月末時点で3045万回線となり、前年3月末(1480万回線)から105.7%増加したと発表した。2013年3月末に初めて1000万回線を突破してから、わずか2年間で3000万回線に到達した。
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クラウド、前年比約5割増 ハイブリッドが市場後押し
矢野経済研究所は、国内のクラウド基盤(IaaS/PaaS)サービス市場に関する調査結果を発表した。それによると、2014年は、事業者売上高ベースで前年比49.3%増の906億円に拡大。2015年以降も市場は拡大を続け、2018年には2900億円に達すると予測した。ユーザー企業のオンプレミス(自社運…
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ウエアラブル世界出荷台数は7210万台 リストウエアが市場全体の9割超占める
米IDCは、世界のウエアラブル機器市場に関する調査リポートを公表した。それによると、2015年の全世界での出荷台数は、前年の2640万台から173.3%増加して7210万台になる見通しだ。今後も42.6%の年平均成長率で増加し、2019年には1億5570万台に達するという。