DATA&DATA
目次
-
携帯端末の契約数 20年度に2億を超える
2013年度末の国内携帯端末の合計契約数は、1億4956万契約だったとシード・プランニングが発表した。20年度には、13年度より約5159万契約増の2億115万契約まで成長すると予測。うち主要3キャリアが、1億8695万契約を占めるという。
-
ビッグデータ活用への不安が増加傾向に 「目的以外で活用される恐れ」
日立製作所と博報堂が実施した「ビッグデータで取り扱う生活者情報に関する意識調査」で、生活者情報の利活用に対して不安を感じる生活者が増加傾向にあるという結果が出た。
-
クラウドソーシング急成長 13年度は倍増の215億円
2013年度のクラウドソーシングサービス流通金額規模は、前年度比101.7%増の215億円だったと、矢野経済研究所が発表した。事業者の積極的なPRによってサービスの認知度が高まり、顧客と登録ワーカーが集まりやすい環境が整ったことなどが背景にある。2014年度には業界団体が設立されるなど、利用促進へ…
-
認知度高まるビッグデータ 利用は7.2%にとどまる
ビッグデータという言葉の認知度は上がっているが、既にビッグデータを提供/利用している企業は1割に満たないことが、IDC Japanの調査で明らかとなった。
-
5カ国中、データ漏洩に最も厳しい日本 漏洩企業との取引は7割以上が「しない」
米セーフネットが、米国、英国、ドイツ、日本、オーストラリアで成人4500人を対象に行った調査によると、日本の消費者はデータを漏洩させた企業に対して厳しい目を向けているという結果が出た。
-
外付けディスクストレージ 前年比10.2%の急成長
2013年の国内外付け型ディスクストレージシステム市場の規模は1861億9700万円だったと、IDC Japanが発表した。前年比10.2%増と2桁のプラス成長。2013~2018年の同市場の年間平均成長率は1.5%になるという。
-
IaaS/PaaS市場拡大 17年には2000億円超え
2013年の国内IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)およびPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)市場が前年比56.0%増の607億円と大きく拡大した。矢野経済研究所によると、クラウド基盤利用の導入事例が増加し、自社内業務システム基盤にもクラウドを活用するケースが増えたと…
-
DDoS対策の市場は24%増の12億円 18年度までの年平均成長率は33.2%
国内DDoS(Distributed Denial of Service attack、分散サービス妨害)対策サービス市場の2013年度の売上金額は、前年度比24.0%増の12億4000万円だったと、アイ・ティ・アールが発表した。
-
権利保護IRM市場が成長 2013年度は17億円超に
デジタルコンテンツの保護技術として数年前から注目されているIRM(Information Rights Management)。2013年度の国内市場は、前年度比23.6%増の17億3000万円となった。アイ・ティ・アールによると、同市場は、2013年度は金融業や公共部門での新規導入が進んだという…
-
携帯・スマホ市場4.4%減 アップル6四半期連続首位
2014年第1四半期の国内携帯電話とスマートフォンの出荷台数は、前年同期比4.4%減の914万台だったと、IDC Japanが発表した。スマートフォン限定でも、同4.4%減の651万台とマイナス成長。iPhoneは好調だが、Android端末の販売不振が目立った。主な要因は、国内通信事業者がそろっ…
-
最大のセキュリティ対策は「社員教育」 今後は内部流出防止を重要視する傾向も
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが、セキュリティ対策機能や運用における課題について、企業の情報システム担当者やITサービスプロバイダーに対して調査したところ、「社員や利用者への教育」という回答が最も多く、全回答者の38.4%にのぼることが明らかとなった。
-
名刺管理サービス市場 年率10%の成長続く
シード・プランニングは、2013年の名刺管理サービス市場は22億4000万円だったと発表した。同市場は年率10%で成長し、18年には58億円になると予測している。従来はスキャナー機器や入力代行ビジネスが主だったが、2013年は法人向けスマートフォン用名刺管理アプリが登場するなど、クラウドサービスが…
-
国内産業別IT市場 2014年は多くがマイナス
2014年の国内IT市場は多くの分野でマイナス成長になると、IDC Japanが予測している。Windows XPに関わる需要増の反動や、スマートフォン市場のマイナス成長などが主な要因。他にも、2013年に円安で輸出が回復しIT支出も増やした組立製造(前年比0.3%減)やプロセス製造(同0.5%減…
-
半数以上がサポート終了後もXP利用継続 理由は「システムがXP以外で動かない」
年間売上高5億円以上~50億円未満の中堅中小企業で、2014年4月時点でWindows XPから新OSへの移行を完了している割合は、半数以下の47.6%であることがノークリサーチの調査で明らかとなった。
-
DBMS/ミドルウエア 2018年に5000億円超
2013年の国内DBMS(データベース管理システム)/ミドルウエア市場は、前年比7.0%増の3808億円だったと、IDC Japanが発表した。分野別では、構造化データ管理ソフトウエア市場が最大で2375億2700万円(前年比7.1%増)。DBMS/ミドルウエア市場は、ビッグデータ活用基盤の需要増…
-
ID/アクセス管理市場 クラウド連携に需要
アイ・ティ・アールは、2013年度の国内アイデンティティー/アクセス管理市場が、前年度比9.1%増の160億円に達する見込みだと発表した。クラウド環境との連携拡大によるアイデンティティーの統合的な管理や、シングルサインオンによる運用面での効率化などで一定の需要があることが要因。
-
情報セキュリティ市場13年度は7661億円 ツールが初めて4000億円超に
2013年度の国内情報セキュリティ市場は、前年度比4.8%増の7661億円(見込み値)だったと日本ネットワークセキュリティ協会が発表した。
-
地域医療連携システムは 20年度に約180億円市場
シード・プランニングは、地域医療連携システムの2013年度の市場規模は75億8000万円で、2020年度には約180億円市場に成長すると予測している。厚生労働省の「地域医療再生基金」などの助成金を資源に、2011年から全国に地域医療連携ネットワークが急増した。同社の分析によると、基金の交付完了に伴…
-
PC出荷台数が過去最高 シェアはHPがデルを逆転
2014年第1四半期の国内PC出荷台数は、前年同期比32.8%増の547万台になったとIDC Japanが発表した。四半期の出荷台数としては過去最高で、Windows XPサポート終了や消費税増税前の駆け込み需要が、好調の要因となった。
-
日本を狙うサイバー攻撃、前四半期比1.4倍 攻撃目的は金銭的な利益狙いが主流に
日本を狙うサイバー攻撃が増加している。トレンドマイクロによると、2014年第1四半期に同社のクラウド型セキュリティ基盤でブロックした不正プログラム、スパムメール、不正サイトの総数は2億700万件。2013年第4四半期が1億4500万件だったので、約1.4倍に増加した計算になる。