DATA&DATA
目次
-
企業PCの7割強がWindows 7 入れ替えサイクルは短期化の傾向
アイ・ティ・アールが2014年6月に実施した調査によると、企業PCで最も利用されているOSはWindows 7で、74.4%と大半を占めていることが分かった。1年前の2013年6月に行った調査では、Windows 7が47.7%、Windows XPが44.3%と全体を二分していたが、2014年4…
-
パブリッククラウド市場 2018年に3900億円
IDC Japanは、2014年の国内パブリッククラウドサービス市場が、前年比31.2%増の1707億円に、18年には13年の3倍の3907億円になると予測している。ベンダー各社は、クラウドへの移行ソリューションを拡充しており、サービスの利用障壁を着実に下げていることがうかがえる。14年以降の国内…
-
オンラインファイル共有 未利用の9割が導入予定
オンラインファイル共有製品およびサービスについてアイ・ティ・アール(ITR)が調査したところ、同製品/サービスを未導入の企業は47.8%と約半数を占めたが、そのうち9割強の企業が今後新規導入を予定していることが分かった。今後導入予定がないとの回答は3.9%だった。また、導入済みの企業のうち5割弱が…
-
低いセキュリティ意識、脆弱性対策に懸念 ソフトを最新バージョンに保つのは半数
ソフトウエアのバージョンを常に最新にしているユーザーは約半数にとどまることが、トレンドマイクロの調査で明らかとなった。
-
企業のモバイル管理市場 13年度は前年度77%増
2013年度の国内エンタープライズモバイル管理市場は、前年度比77%増の41億6000万円だった。アイ・ティ・アールによると、14年度も同51.2%増と大きく成長する。成長の背景は、企業でのモバイルデバイス導入の拡大や、従来のモバイルデバイス管理(MDM)から、モバイルアプリケーション管理(アプリ…
-
標的型攻撃への脅威対策 18年には100億円超え
標的型サイバー攻撃向け脅威対策製品市場の2013年の規模は、前年比155.8%増の27億円だったとIDC Japanが発表した。2013~2018年の年間平均成長率は31.6%で、2018年には108億円になる。製品別では、アプライアンス製品が前年比148.8%増の21億円。標的型サイバー攻撃の巧…
-
ウエアラブル市場、スマートバンドがけん引 2017年には世界で2億2000万台超に
2013年のウエアラブルデバイスの世界市場規模は、671万5000台だったと矢野経済研究所が発表した。分野別では、スマートバンドが439万台、スマートウォッチが229万5000台で、スマートバンドが世界市場をけん引している。2014年は全体で2328万台、うちスマートウォッチ512万台、スマートバ…
-
ビジネスソーシャル運用 従業員の利用意欲に差
アイ・ティ・アールが企業でのビジネスソーシャル運用における課題を調査したところ、「利用する人とそうでない人の偏りが顕著」が40.1%と最も高かった。「アクティブユーザー数が増えない」(18.5%)、「登録者数が増えない」(16.5%)なども上位にランクしており、従業員の利用意欲の差が大きいことが、…
-
2013年度中古端末市場 スマホとタブレット大幅増
中古端末市場が大きく成長している。フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレットを合わせた2013年度の中古端末市場は、前年度比28.4%増の179万台であったとMM総研が発表した。内訳は、スマートフォンが同112.5%増の85万台、タブレットが同137.5%増の38万台。フィーチャーフォンは同9…
-
データセンターのサービス、今年1兆円目前 18年には1兆2315億円まで成長
2014年の国内データセンター(DC)サービス市場は、前年比8.2%増の9682億円になるとIDC Japanが予測している。13~18年の年間平均成長率は6.6%で、2018年の市場規模は1兆2315億円になるという。
-
情報セキュリティ対策 日本は米国の2年遅れ
日米の企業における情報セキュリティ対策を、投資額で比較すると、日本は米国の2年遅れの水準だとMM総研が指摘している。日米ともに投資額は毎年増えているものの、2014年度の日本企業の情報セキュリティ投資額は23億6400万円で、米国企業の32億9400万円より約3割少なく、米国の2年前の水準に相当す…
-
Win Server 2003移行 中堅中小企業で4割が完了
ノークリサーチが中堅中小企業におけるWindows Server 2003からの移行に関する実態を調査したところ、年商5億~50億円の中小企業層および年商100億~300億円の中堅中位層のいずれにおいても、既に移行を完了している企業の割合が4割に達していることが分かった。しかし、「Windows …
-
国内企業向けIT市場はマイナス成長 大都市圏とその他地域との二極化進む
2014年の国内企業向けIT市場は10兆2676億円で、前年と比べて成長率がマイナス1.1%になると、IDC Japanが予測している。
-
電子書籍市場850億円に コミックが8割弱を占める
2013年度の国内電子書籍市場は、小売価格ベースで前年度比19.7%増の850億円見込みだと、矢野経済研究所が発表した。同市場はコミック分野がけん引しており、650億円と市場全体の8割弱を占めた。
-
Q2国内サーバー市場は NECがシェアトップ
2014年第2四半期の国内サーバー市場規模は、前年同期比1.2%増の954億円で、出荷台数は前年同期比4.7%減の11万7000台だったと、IDC Japanが発表した。出荷額ベースのシェアはNECが22.2%でトップ。x86サーバーでITサービス向けに500台規模の大口案件を複数獲得したほか、金…
-
セキュリティ対策費が中堅中小で減少 防御が手薄な企業が踏み台となる危険性
IT予算に占める情報セキュリティ対策費用の割合が、中堅中小企業でこの5年間減少傾向を示していることがアイ・ティ・アールの調査で明らかになった。
-
ビッグデータ関連が好調 18年度は1257億円に
2013年度のビッグデータ関連ソフトウエア市場は804億円だったと、富士キメラ総研が発表した。市場の中心となっているのは、リレーショナルデータベース管理システム/データウエアハウス用データベースと、ビジネスインテリジェンス(BI)ツール。BIツールは、ビジネスデータをリアルタイムで全社的に把握でき…
-
13年IoT市場は11兆円 18年にはほぼ倍増と予測
2013年の国内IoT(モノのインターネット)市場の売上規模は11兆1240億円だったと、IDC Japanが発表した。同市場の2013~2018年の年間平均成長率は13.7%で、2018年にはほぼ倍増の21兆1240億円に達する。
-
利点は「資産保有が不要」「低コスト」など IaaSならではの特徴生かす企業は少数
クラウドベースのソリューションであるIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)を利用するユーザー企業に対して、アイ・ティ・アールが調査したところ、ユーザー企業がメリットとして挙げた項目は、「自社で資産を持つ必要がない」「運用/トータルコストが低い」「IT部門の運用作業を削減できる」「セ…
-
クラウドシステム用ソフト 日本は前年比23.2%成長
2013年の国内バーチャルマシン/クラウドシステムソフトウエア市場は、前年比成長率23.2%の444億7000万円だったと、IDC Japanが発表した。世界市場の成長率は12.4%で、日本は世界主要地域の中で最も高い成長を示した。2013~2018年の年間平均成長率(CAGR)は13.7%で、2…