標的型サイバー攻撃向け脅威対策製品市場の2013年の規模は、前年比155.8%増の27億円だったとIDC Japanが発表した。2013~2018年の年間平均成長率は31.6%で、2018年には108億円になる。製品別では、アプライアンス製品が前年比148.8%増の21億円。標的型サイバー攻撃の巧妙化が進む中、マルウエアの検出から駆除まで、迅速に対処することが求められる。そのため、既存のシグネチャーベースの外部脅威対策製品との連携ソリューションが普及するという。
標的型攻撃への脅威対策 18年には100億円超え
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