IDC Japanは、2014年の国内パブリッククラウドサービス市場が、前年比31.2%増の1707億円に、18年には13年の3倍の3907億円になると予測している。ベンダー各社は、クラウドへの移行ソリューションを拡充しており、サービスの利用障壁を着実に下げていることがうかがえる。14年以降の国内パブリッククラウドサービス市場は、先駆的なユーザー企業だけでなく、一般的なユーザー企業での利用が進むため、高い成長を継続すると、IDCでは予測している。
パブリッククラウド市場 2018年に3900億円
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