シード・プランニングは、地域医療連携システムの2013年度の市場規模は75億8000万円で、2020年度には約180億円市場に成長すると予測している。厚生労働省の「地域医療再生基金」などの助成金を資源に、2011年から全国に地域医療連携ネットワークが急増した。同社の分析によると、基金の交付完了に伴い2015年をピークにネットワーク構築意欲は衰えるが、消費税増税を財源とした新たな財政支援制度も創設されたため、引き続き各地でネットワーク構築が進むとしている。
地域医療連携システムは 20年度に約180億円市場
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
このコラムのバックナンバー
-
Windows 10への移行、中小企業の多くが慎重
-
プライベートクラウド市場は前年比4割増、今後はオンプレミス以外がけん引
-
ウエアラブル市場急伸、15年Q2は810万台
-
世界のセンサー311億個、5年後には5兆円市場に
-
クラウドファンディング市場は200億円弱 貸付型が8割、参加企業は購入型が最多