シード・プランニングは、2013年の名刺管理サービス市場は22億4000万円だったと発表した。同市場は年率10%で成長し、18年には58億円になると予測している。従来はスキャナー機器や入力代行ビジネスが主だったが、2013年は法人向けスマートフォン用名刺管理アプリが登場するなど、クラウドサービスが注目されている。また、営業支援システムや顧客管理システム、モバイルサービスとの連携で、電子化した名刺データを営業活動に利用する機運が高まっているという。