シード・プランニングは、2013年の名刺管理サービス市場は22億4000万円だったと発表した。同市場は年率10%で成長し、18年には58億円になると予測している。従来はスキャナー機器や入力代行ビジネスが主だったが、2013年は法人向けスマートフォン用名刺管理アプリが登場するなど、クラウドサービスが注目されている。また、営業支援システムや顧客管理システム、モバイルサービスとの連携で、電子化した名刺データを営業活動に利用する機運が高まっているという。
名刺管理サービス市場 年率10%の成長続く
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
このコラムのバックナンバー
-
Windows 10への移行、中小企業の多くが慎重
-
プライベートクラウド市場は前年比4割増、今後はオンプレミス以外がけん引
-
ウエアラブル市場急伸、15年Q2は810万台
-
世界のセンサー311億個、5年後には5兆円市場に
-
クラウドファンディング市場は200億円弱 貸付型が8割、参加企業は購入型が最多