2014年第1四半期の国内携帯電話とスマートフォンの出荷台数は、前年同期比4.4%減の914万台だったと、IDC Japanが発表した。スマートフォン限定でも、同4.4%減の651万台とマイナス成長。iPhoneは好調だが、Android端末の販売不振が目立った。主な要因は、国内通信事業者がそろって同OS搭載端末の在庫調整を実施したから、と分析している。ベンダー別シェアは、アップルが48.0%で6四半期連続の首位。2位はシャープ(13.2%)、3位は京セラ(10.3%)だった。