IDC Japanの3Dプリンター市場調査によると、2014年の出荷台数は前年比157.1%増の9927台に達した。内訳は、本体価格50万円未満のデスクトップ3Dプリンターが7750台(シェア78.1%)、同50万円以上のプロフェッショナル3Dプリンターは2177台(同21.9%)だった。出荷台数は2014年~2021年にかけて年平均27.9%で拡大し、5万5545台に達すると予測。売上高は、2014年の208億円から年平均13.4%で拡大し、2021年に502億8000万円に達すると分析した。
3Dプリンター157%増 2021年には5万台超に
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