当たり前のように稼働している情報システムの裏には、当たり前ではない物語がある。困難なシステム開発プロジェクトを完遂した現場の汗と涙を追う。
大丸・松坂屋のシステムを統合 多段階の教育で現場の移行を円滑化
「人依存」からの脱却目指し 8システムを一挙統合
ベンダー任せで基盤が崩壊 改良を重ね2年がかりで刷新
情報共有ソフトをSaaSで導入 自社開発を断念、再挑戦で成功
たった2年で基幹系を全面刷新 システム部主導でスピード開発
パソコン未経験者に使ってもらう 協力工場を巻き込みSCM改革
グループ全体のシステムを統合 5年でITコスト300億円削減
ハツモノゆえの苦難乗り 基幹系を1年半で刷新
業界初の企業間相互バックアップ 単独に比べ10分の1のコストに
内部不明の“塩漬け”ホストを撤去 帳票なくし見積もり11億円を半減
1800人月のネット・バンク構築 実装までオブジェクト指向で貫く
3000億円企業のシステム統合 わずか8カ月間でR/3を片寄せ
1400本のCOBOLを5人で移植 トラブル乗り越え2年で安定稼働
不払い撲滅目指しシステムを刷新 全社プロジェクトをIT部門が主導
104台の基幹系サーバーを20台に、2年かけLinux上に基盤を集約
購入費“0円”でシステムを刷新、ベンダー依存から脱却へ
一度失敗したSFA導入に再挑戦、風土改革を並行して営業力強化
相場の半額で基幹系全面刷新、要件の徹底調査で費用を絞る
基幹システムを8カ月で刷新、パッケージをノンカスタマイズ導入
さらばパソコン1万台、シンクライアント全面導入
Java400万行の大規模再構築、1年3カ月遅れるも全面稼働
世界初のWindowsフルバンキング、冷ややかな業界の目がバネに