2004年も日経コミュニケーションのニュースをお読みいただき,誠にありがとうございました。年末年始の恒例となりました“2004年のニュース・トップ10ランキング”をお届けします。この機会に,まだお読みになっていない記事をチェックしていただければ幸いです。
2004年のアクセス数で他を大きく引き離してトップになったのは,携帯電話業界の現状に警鐘を鳴らした記事。携帯電話会社やメーカー,販売代理店の将来を“ゆでガエル”に例えたところにも高いアクセス数を読んだ理由があるのかもしれません。
将来を予見する記事ではもう一つ,インターネットの将来への危機感を危機感をあらわにした記事も4位にランクインしました。
2004年は通信業界が大きく変わった年でした。トップ10には,米カーライル・グループに買収されたDDIポケット(5位),日本テレコムとの提携先から急速に後退していった電力系通信事業者(8位),そして日本テレコムを買収したソフトバンク(10位)にかかわる記事がランクインしました。
さらに2004年秋に携帯電話事業者3社から出そろった「モバイル・セントレックス」に関する記事(3位)や,ADSLサービスで高いシェアを持つソフトバンクが始めたFTTHサービスに関する記事(2位)にも高い注目が集まりました。
なお,日経コミュニケーションからのニュースは,2005年1月5日(水)から再開する予定です。2005年も日経コミュニケーションをご愛顧くださいますようお願いいたします。