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電子メールはマーケティングで効果絶大,2001年の市場は110%増の21億ドルに米eMarketerが米国時間5月9日に,「2001年の電子メール・マーケティング市場は2000年の11億ドルの水準から2001年末までに21億ドル規模に拡大する。成長率は110%」との予測を発表した。 eMarketer社によれば,オプトイン・メールとバナー広告のクリックスルー率には大きな差がみられたという。オプトイン・メールでのクリック・スルー率は平均3.2%だが,バナー広告はわずか0.3%にとどまった。 「WWWサイトのオンライン広告より,電子メールを使った広告の方が,双方向性やカスタマイズなどの柔軟性,ネット・ユーザーのコンピュータ画面に入り込む“侵入度”などの点で勝っている。電子メールなら,少なくともヘッドラインのメッセージだけでも目に入れてもらえる可能性が高い」(eMarketer社シニア・アナリストのJonathan Jackson氏)。 マーケティング手法別のコストをみると,従来のダイレクト・マーケティングでは電話によるテレマーケティングが1件当たり1〜3ドルかかり,郵便によるダイレクト・メールは0.75〜2ドル。これに対し,一方的に送り付けるアンソリシテッド(非請求)方式と希望に応じて送信するパーミッション方式の組み合わせによるマーケティング手法では,1件当たりのコストがわずか0.01ドルに抑えられるとeMarketer社は分析している。 また,コストに加え「効果」の部分をついても,「電子メールほど柔軟性に富む広告媒体はない。ターゲットを絞り,カスタマイズも可能である。電子メールによるダイレクト・マーケティングは顧客とのワン・ツー・ワンのコミュニケーションを可能にするなど,従来のダイレクト・マーケティングでは力不足だった点を強化できる」(Jackson氏)。 その他の調査結果は以下の通り。 ・米国の電子メール・ユーザー数は9660万人で,WWWユーザーの8790万人よりも約10%多い。 ・米国で送受信されている電子メールの量は,1日当たり10億通を超えている。 ・電子メール・マーケティングのメッセージを受け取った人のうち80%が48時間以内に返答している。従来のダイレクト・マーケティングでは6〜8週間かかった。 ◎関連記事 <オンライン広告関連> <その他> |