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米パームが分離のOS部門社長兼CEOに,前AT&T Labs社長で元アップルのDave Nagel氏米Palmが米国時間8月27日に,新設のOS事業部門Platform Solutions GroupのCEOとして,米AT&T Labsの社長兼CTO(Chief Technology Officer)だったDavid C. Nagel氏(56)を社長兼CEOとして迎える人事について明らかにした。Nagel氏は9月17日付けで就任する。同氏はすでに2000年2月よりPalm社の社外取締役として同社の経営に関わっていた。 Palm社は7月27日(米国時間)に,OS事業部門を100%子会社として分離する計画について明らかにしている。 同社は「Palm OSの開発やライセンシングに注力,ハードウエア事業のSolutions Groupとは経営を明確に区分する」(Palm社)として,事業を再編中である。同事業部門長のAlan Kessler氏は退社した。新体制は同社会計年度の2001年末をメドに整える予定である。なお,インフラや従業員などはPalm社の経営資源を利用する。 Nagel氏は,カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部を卒業後,同校にて実験心理学の博士号を取得。NASA研究センター,米Apple Computer上級副社長を経て,1996年にAT&T Labsの初代社長に就任した。 Palm社はここのところ経営強化策を次々と打ち出しており,8月17日には,米Beの技術資産を1100万ドルで買収することで両社が最終合意したことを明らかにしている。Be社の知的財産権および技術資産を獲得することで,次世代PalmOS開発に関連する開発ツールやインターネット技術,マルチメディア技術の強化を図る。 米Gartner Dataquestの調査報告によれば,2001年第2四半期におけるPalm社の世界市場シェアは台数ベースで前期の50.4%から32.1%へと大幅に落ち込んでおり,一方で米Compaq ComputerのiPAQがシェア倍増で猛追している。 ◎関連記事 |