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「世界のハンドヘルド市場,2001年は43%成長,今後も見通し明るい」と米IDC米International Data Corporation(IDC)が米国時間6月20日に,「2000年における世界のハンドヘルド・コンピュータの出荷台数は1360万台で,前年比は88%増だった。2001年は米国経済減速のため成長にブレーキがかかっているものの,市場は43%程度の成長率で引き続き大きく拡大する見通しである」とする調査結果を発表した。 「半年前には,パソコンや携帯電話市場の落ち込みをよそに好調を維持していたが,ここへきてハンドヘルド機市場にも経済減速の波がじわじわと押し寄せている。しかし,将来的な見通しとしては非常に明るい」(IDC,Smart Handheld Devicesプログラム担当マネージャー,Kevin Burden氏)。 世界のハンドヘルド・コンピュータの出荷台数は2000年から2005年にかけて年平均成長率39%で拡大し,2005年には7090万台の規模に達するとIDCは予測している。 2000年の世界市場では米国が全体の49%を占めた。米国以外の地域が米国を上回る勢いで拡大しているため,2005年に米国市場の占める割合は38%程度に縮小する。成長率が最も高いのはアジア太平洋地域で,2000年から2005年にかけての年平均60%の成長率で大きく拡大するという。 2001年のハンドヘルド機市場をタイプ別でみると,個人情報管理向けの端末が全体の83%と圧倒的な割合を占める。価格帯や機能,用途などで様々な機種が投入されてユーザーの選択肢が広がっている。さらに新しいアプリケーションが次々と拡充されていること,使い勝手も向上していることなどから,多くのユーザーを引き付けている,とIDCは分析している。 なお米Gartner Dataquestは米国時間6月18日に,「携帯情報端末(PDA)市場ではこれまで米Palmが売上高ベース,出荷台数ベースとも首位を堅持してきたが,2001年第2四半期に米Compaq Computerが売上高ベースで初めてPalm社を追い抜き,首位に踊り出る」との分析・予測を発表している。 また『日経マーケット・アクセス』の調査によると,世界の携帯情報端末(PDA)の生産台数は,2000年に対前年比80%増と大幅に伸びて1000万台を突破,1087万台となった。1999年は同100%増であり,2年連続して高い成長率となっている。しかし,2001年は対前年比29%増と成長率は鈍化し,1405万台になる見込みという。
■「PDA市場で首位交代劇,Q2にiPAQがPalmを抜き首位に」と米データクエスト |