Change「世界の難題に挑む」
「疫病」「貧困」といった世界が抱える問題を、ITの力で解決しようという挑戦が始まっている。ITは社会が抱える様々な問題を解決するツールでもある。人々の窮状を救う“切り札”としてのITの使い方を紹介する。
■Change=感染症を防ぐ「ケータイで疫病を駆逐せよ」世のため人のため
ITが支えているのは企業の情報システム基盤だけではない。医療や食の確保、人・もの・金の移動、学びの機会などなど、社会インフラをあらゆる側面から支援する。社会はもはやITを抜きには成り立たない。
■「あなたのPC」が小児がんの治療に役立つ■育児と仕事の両立を後押し、SaaSが会員と支援者を結ぶ
■ガンに挑む放射線治療、医療チームの意思疎通をITが支える
■社会問題改善活動の陰で再生PCが働く
■携帯が障害もつ子供たちの“魔法のポケット”に
■ガスメーターを“スマート”に変える無線技術
■新型インフルエンザなど感染症の発生・流行を早期に検知
■地球の裏側に住む農家に少額資金を貸し出す
■医療現場の”ヒヤリハット”を集め重大事故を防止
■電気自動車を停車時間ほぼゼロで連続走行させる
■“海のカーナビ”は、波や風を考え最適航路を示す
■ゲリラ雷雨の発生を2万人の“防衛隊員”が予測する
■電気自動車の走行距離を充電スタンドネットワークで伸ばす
■すでにあるスマートメーター、モジュール構造でさらに“賢く
■高級ブランドの“ナビゲーター”役を務める「セカイカメラ」
■“だれでも野菜の生産者”に向け、農業データを集めるセンサー
■あなたのITスキルが社会問題解決のための活動を支える
■お米の生産現場で安全な作業を記録する携帯アプリケーション
■飲酒運転撲滅へ、ネットワークで身代わり検査・運転まで防ぐ
■環境に優しい運転度ランキング、あなたの車も参加できます
■災害発生時に走行できる道路を口コミ付きで示すカーナビ
■バングラデシュなど開発途上国のインフラは携帯通信よりWiMAX
■みんなに優しいWebサイトと最新技術の共存を可能に
■20年以内に自動走行する自動車が登場する
■2010年最初の高速渋滞ピークは1月2日、6カ月先まで渋滞を予測
■第2のインターネットに乗り遅れるな、2010年に始まる社会インフラ変革
■開発途上国の女性起業家1万人に成功のヒントをネットで配信
■スリーエフの電気自動車をローソンで充電、インフラの相互乗り入れを可能に
■オンデマンド印刷+宅配で、パンフレットなどの破棄や大量在庫が不要に