市場シェアや市場予測など、IT関連の様々な調査データを紹介していきます。
2016年3月以前の記事一覧はこちら
DATA&DATA
目次
-
2016年IT市場は、東京のみプラス成長、IT支出の低迷は「構造的な問題」
IDC Japanは、2020年までの国内IT市場の地域別予測を発表。2016年に関しては、分析内容の概要も公表した。それによると、2016年はハードウエア市場の不調がブレーキとなり、東京都が前年比2%成長とプラスになる以外は、マイナス成長になるという。
-
PCサーバー台数6%減少、マイナンバーは影響なし
調査会社のノークリサーチが実施した国内のPCサーバーの出荷状況に関する調査よると、2015年度の出荷台数は前年比6.2%減の47万9620台にとどまった。
-
スマートウオッチ市場縮小、ハード刷新で買い控えか
米IDCのスマートウオッチ市場に関する調査によると、2016年第2四半期の出荷数は350万台で、前年同期の510万台と比べて初めて減少した(32%減)。
-
セキュリティ報告件数は前年同期比10%減、システムの弱点を突く攻撃が40%占める
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、国内外で発生するコンピュータセキュリティインシデント(以下、インシデント)に関する調査結果を発表した。2016年度第1四半期(4月1日から6月30日)に受け付けたインシデント報告件数は、前年同期比10%減の4686件だった…
-
複合機市場は10%減、シェアはHPが首位堅持
IDC Japanが「ハードコピーペリフェラル(HCP)」と呼ぶ、プリンターや複合機、コピー機などの世界市場に関する調査で、2016年第1四半期の総出荷台数は前年同期比10.6%減の2311万台だったことが分かった。インクジェット製品が同11.1%減、レーザー機器が同10.5%減だった。
-
仮想化市場は順調に拡大、ソリューション首位は富士通
IDC Japanの国内のクライアント仮想化市場調査によると、2015年のクライアント仮想化ソリューション(オンプレミス)の市場規模は同2.8%増の4058億円、クライアント仮想化サービス市場は同52.7%増の329億円、モバイル仮想化ソリューション市場は同126.5%増の118億円に、それぞれ増…
-
2016年Q2のPC出荷台数は前年割れ レノボ、HP、デルで台数シェア50%超
米Gartnerが公表した世界のパソコン市場に関する調査(速報値)によると、同年第2四半期(4~6月)における世界のパソコン出荷台数は6430万台となり、前年同期から5.2%減少した。パソコンの四半期出荷台数は、これで7四半期連続で前年実績を下回った。
-
介護ロボット5倍超の伸び、20年度は約150億円に
矢野経済研究所が発表した国内の介護ロボット市場に関する調査によると、2015年度の市場規模は、前年度比549%の10億7600万円に急成長した。
-
サーバー首位は富士通、市場規模は約10%減少
IDC Japanは、国内のサーバー市場に関する調査結果を発表した。ベンダー別のシェアは、前四半期に続き富士通が首位で、2位はNEC、3位は日本ヒューレット・パッカードだった。
-
EコマースはAmazon、楽天がトップ2 セブン&アイのオムニ7が5位に入る
調査会社のニールセンは、スマートフォンからのEコマースサービスの利用状況に関する調査結果を発表した。それによると、スマートフォンからのEコマース関連サービスを利用しているユーザーは、合計4857万人に達しており(2016年5月時点)、2015年5月と比較して15%増えている。
-
脆弱性診断市場は11億円、20年には24億円に成長
アイ・ティ・アールの国内脆弱性診断市場に関する調査によると、2015 年度の売上金額は11億円とまだ小さいが、前年度比19.6%増と大きな伸びを示した。20年には24億円になると予測している。
-
ウエアラブルが1億台突破、4年後には2億台越え予測
米IDCの調査によると、世界のウエアラブル機器市場の出荷台数は1億190万台となり、2015年の7900万台から約29%増加する見通し。今後出荷台数は20.3%の年平均成長率で伸び続け、2020年には2億1360万台に達すると予測している。
-
携帯・スマホの出荷台数、4四半期連続減少 シェアはアップル、シャープ、京セラの順
IDC Japanの国内の携帯電話とスマートフォンの出荷台数に関する調査によると、2016年第1四半期(1~3月)の携帯電話出荷台数(スマホと従来型携帯電話の合計)は、前年同期比12.1%減の806万台で、4四半期期連続のマイナス成長となった。
-
PC出荷減少は1けた台に、NECレノボ、富士通が上位
IDC Japanの調査によると、2016年第1四半期(1月~3月)のPCの出荷台数は、ビジネス市場向けが前年同期比5.9%減の183万台、家庭市場向けが同11.4%減の111万台で、合計で同8.1%減の294万台と1けたの減少にとどまった。
-
攻撃パケットの送信元、中国が最多、2位は米国
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、不特定多数に向けて発信される「攻撃パケット」を継続的に収集し、脆弱性情報やマルウエアや攻撃ツールなどと対比して分析している。
-
タブレットの出荷は前年比9.6%減少、一体型Android、着脱式Windowsが最多
米IDCが公表した世界のタブレット端末市場に関する調査によると、2016年の年間出荷台数は前年から9.6%減少し、2015年に続き前年割れとなる見通し。タブレット市場は2017年も低迷から抜け出せず、2018年から回復すると同社は予測している。同社はこれに先立って、2016年1~3月期の世界タブレ…
-
内部犯行防ぐ特権ID管理、15年度は約39億円に
調査会社アイ・ティ・アールの国内の特権ID管理市場に関する調査によると、2015年度の売上高は前年度比12.9%増の38億5000万円となった。
-
モバイルアプリは堅調、インストールは1560億件
米IDCの世界のモバイルアプリ市場に関する調査によると、2015年1年間のインストール件数は約1560億件となり、その直接的な売上高(広告収入を含まない)は342億ドルに上った。
-
OpenStack「導入済み」が2.5%上昇、「知らない」は23.1%で8.5%減少
IDC Japanは、国内企業のITインフラにおける、オープンソースソフトウエア(OSS)のクラウド基盤/管理ソフトウエアであるOpenStackの導入状況を調査するため、サーバー仮想化を実施している企業・組織を対象に、2016年3月にアンケートを実施した。
-
VR/ARハードウエア、16年は世界で1000万台
米IDCが公表したVR(仮想現実)とAR(拡張現実)のハードウエア製品市場に関するリポートによると、今年(2016年)の出荷台数は合計1000万台に達する見通し。
-
クラウド採用率は微増、5年間で6%増と緩やか
ガートナー ジャパンが発表した日本企業のクラウド・コンピューティングへの取り組みに関する調査によると、クラウドコンピューティングの採用率は16.1%で、2015年調査の15.8%から0.3ポイントの微増となった。
-
第1四半期のインシデントは33%増、フィッシングは金融機関が55%と最多
一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、国内外で発生するコンピュータセキュリティインシデントに関する調査結果を発表した。2016年第1四半期(1月~3月)に受け付けたインシデント報告件数は、2015年第4四半期と比べて33%増の4587件。
-
ランサムウエアの相談、実際に感染した例が急増
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、マルウエアの一種であるランサムウエアに関する調査結果を発表。2016年3月からIPAの安心相談窓口に「ランサムウエアに感染した」という相談が急増し、4月に入っても相談が相次いでいることを明らかにした。
-
Windowsタブレット、法人向けでシェア拡大
IDC Japanの法人向けタブレット端末に関する調査によると、2015年の出荷台数は前年比0.2%増の241万台とほぼ横ばいだった。OS別市場シェアでは、WindowsがiOSのシェアを切り崩している。
-
スマホからのネット利用5000万人超、45歳以上はPCからの利用が上回る
調査会社のニールセンは、消費者のデバイス利用状況と属性別の利用サービスに関する調査結果を発表した。
-
第3のプラットフォーム、2019年には約10兆円に
IDC Japanは、ビッグデータ、モバイル、クラウド、ソーシャルなど「第3のプラットフォーム」に関する調査結果を発表、2016年の成長率は、前年比7.0%に達すると予測した。これは、国内IT市場の前年比成長率1.4%、国内ICT市場の同0.4%よりも高い。
-
モバイル端末市場が縮小、PCの不振が大きく影響
IDC Japanの国内モバイルデバイス市場に関する調査によると、2015年のモバイルデバイス出荷台数は前年比8.1%減の4792万台。2016年にはさらに同8.2%減の4401万台にまで減少するという。
-
2016年世界IT支出額は3兆4920億ドル ITサービス・ソフトは増加、デバイスは減少
米Gartnerが公表したIT支出額推計によると、2016年の世界支出額は3兆4920億ドルとなり、前年実績から0.5%減少する見通し。同社は1月に公表したリポートで同年のIT支出額が前年比で0.5%増加すると推計していたが、これを下方修正した。その主な理由は為替相場の変動という。
-
米国の音楽市場、ストリーミングが34.3%で最大
全米レコード協会(RIAA)の音楽販売統計によると、2015年の米国の音楽売上高は小売りベースで70億ドルで、前年から0.9%増加した。
-
世界ウエアラブル市場、出荷台数は1.1億台に
米IDCが公表したウエアラブル機器市場リポートによると、2016年の世界での出荷台数は1億1000万台(前年比38.2%増)となる見通し。ウエアラブル機器は今後も2桁台の伸びで増え続け、2020年には2億3710万台に達すると予測している。
-
標的型攻撃を認知した企業は9.5%に増加 マイナンバー制度対応はいまだに道半ば
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)とアイ・ティ・アール(ITR)は、共同で実施した国内企業を対象とした調査「企業IT利活用動向調査2016」の速報結果を公表した。
-
小企業のBYOD率約4割 セキュリティ面で憂慮も
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の中小企業の情報セキュリティ対策に関する調査で、従業員数が20人以下の小規模企業では50.3%が社員の私物のスマートフォンやタブレット端末の業務利用(BYOD)を認めていることが明らかになった。
-
FinTech市場は34億円 20年には600億円近くに
矢野経済研究所は、国内のFinTech 市場に関する調査結果を発表し、2015年度の市場規模(FinTech系ベンチャー企業の売上高の合計)を33億9400万円と推定した。
-
世界パソコン出荷台数、16年は5.4%減 20年には新興国でもデスクトップが減少
米IDCが公表した世界のパソコン市場に関する調査によると、2016年の年間出荷台数は2億6090万台にとどまる見通しだ。
-
中小のWin 10移行進まず、継続利用が34.6%で最多
ノークリサーチが発表した、中堅・中小企業におけるWindows 10の活用意向調査の結果によると、年商500億円未満の企業におけるWindows 10への移行方針は、「Windows10にアップグレードせず、現在のバージョンを継続利用する」が34.6%で最も多かった。
-
ECサイト構築順調に拡大、2020年度に300億円超
矢野経済研究所は、2015年度のEC サイト構築ソリューション市場規模はが前年度比6.5%増の226億3000万円に、ECサイト運営代行ソリューションの市場規模が同29.2%増の15億5000万円に達すると予測した。
-
世界のスマートフォン市場は成熟期に もはや2桁成長は見込めない、と英調査会社
英Kantar Worldpanelは、世界のスマートフォン市場に関する調査を実施し、世界各国ではすでにスマートフォンの普及率が高い水準に達しており、今後は2桁成長は見込めないという分析結果を発表した。
-
ビッグデータのベンダー、最も印象的なのは富士通
IDC Japanのビッグデータソリューションに関する調査結果によると、ビッグデータソリューション提供者としての最も印象に残るベンダーは、国内企業では富士通(10.6%)、海外企業では米グーグル(9.3%)だった。
-
19年度に3000億円突破、クラウド導入意欲は衰えず
アイ・ティ・アールは、PaaS/IaaS 市場に関する調査を実施。2015年度の国内PaaS/IaaS市場規模は、前年度比24.3%増の約1680億円に達すると予測した。
-
セキュリティ10大脅威、個人と組織で違い 個人1位は不正クレカ、組織1位は標的型
IPA(情報処理推進機構)は、2015年に発生した情報セキュリティの脅威に関する事故・事件の内容に関して、社会的に影響が大きかったインシデントの種類を「情報セキュリティ10大脅威2016」として、個人・組織別にまとめた。選考は、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など69組織108人のメ…