一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、不特定多数に向けて発信される「攻撃パケット」を継続的に収集し、脆弱性情報やマルウエアや攻撃ツールなどと対比して分析している。2016年第1四半期に、日本宛てに送信された攻撃パケットの宛先ポートは、「23/TCP(telnet)」が最も多かった。次いで第2位が「53413/UDP」、第3位が「0/ICMP」となった。送信元地域では、中国が前四半期に続いて第1位、第2位が米国、第3位が韓国だった。
攻撃パケットの送信元、中国が最多、2位は米国
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