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 IDC Japanが「ハードコピーペリフェラル(HCP)」と呼ぶ、プリンターや複合機、コピー機などの世界市場に関する調査で、2016年第1四半期の総出荷台数は前年同期比10.6%減の2311万台だったことが分かった。インクジェット製品が同11.1%減、レーザー機器が同10.5%減だった。

 同社は、市場シェアに関する調査結果も発表した。米HP Inc.が首位で、キヤノン、エプソン、ブラザーという日本企業と韓国サムスン電子が続く構図に変化はなかった。