米Valentine Radfordは米国時間4月4日,オンライン・ショッピング・ユーザーのインターネット利用状況について調査した結果を発表した。調査は様々な分野のオンライン・ショッピングのユーザー2100名を対象に実施された。
それによると,オンライン・ショッピング・ユーザーのインターネットに対する信頼度は以前よりも高まっているという。調査の主な結果は以下の通り。
- 回答者の45%は,今後1年間で今までより多くの金額をインターネットに費やすつもりである。
- 87%は,インターネットによって自身の生活の質が向上したと考えている。
- 75%は,インターネットがより良いショッピングを行うために役立っていると回答。
- インターネットによってニュースや時事情報に通じるようになったという回答者は88%。
- 電子グリーティング・カードを送ったことのある回答者は33%。
- オンラインでチャリティに寄付したことのある回答者は5%。
- 84%がインターネットを何らかのかたちでエンターテインメントに利用したことがある。
- 96%はコミュニケーションのためにインターネットを利用した。
- 96%は調査のためにインターネットを利用した。
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