米Valentine Radfordは米国時間4月4日,オンライン・ショッピング・ユーザーのインターネット利用状況について調査した結果を発表した。調査は様々な分野のオンライン・ショッピングのユーザー2100名を対象に実施された。

 それによると,オンライン・ショッピング・ユーザーのインターネットに対する信頼度は以前よりも高まっているという。調査の主な結果は以下の通り。

  • 回答者の45%は,今後1年間で今までより多くの金額をインターネットに費やすつもりである。
  • 87%は,インターネットによって自身の生活の質が向上したと考えている。
  • 75%は,インターネットがより良いショッピングを行うために役立っていると回答。
  • インターネットによってニュースや時事情報に通じるようになったという回答者は88%。
  • 電子グリーティング・カードを送ったことのある回答者は33%。
  • オンラインでチャリティに寄付したことのある回答者は5%。
  • 84%がインターネットを何らかのかたちでエンターテインメントに利用したことがある。
  • 96%はコミュニケーションのためにインターネットを利用した。
  • 96%は調査のためにインターネットを利用した。

 電子商取引の技術・市場・産業関連の詳しい情報は総合IT情報サイト『IT Pro』の「電子商取引(EC)」で詳しくご覧頂けます。

◎関連記事
2月のオンライン小売り市場は34億ドル,家電製品と宝飾品が好調
「1月のオンライン小売り市場は30億ドルで12月の半分」と米Forresterの調査
生か死か:最終局面迎えたドットコム小売業者の勝利への道
「年末商戦はブランド力のあるオンライン・ショップが制す」と米ガートナー
「1人当たりの平均支出額は前年比62%増」 米ボストン・コンサルと米ハリスが北米年末オンライン商戦の調査結果
2000年年末商戦のオンライン消費支出額は62億ドル」--Gartnerが調査
2000年歳末商戦,米国消費者のオンライン支出は前年比54%増,業者で明暗
「オンライン業者は顧客引き留めに失敗,サービスに難」と米ガートナーが指摘
伝統的な小売りブランドが台頭,調査会社が2000年の年末オンライン商戦を総括
11月のオンライン小売り売上高は64億ドル,玩具とビデオゲームが急激な伸び
TARGET="_top">10月のオンライン小売り売上高は44億ドル,民生用電子機器とコンピュータが好調

[発表資料へ]