selfupページで,2010年に最もよく読まれた解説記事は、連載「医療ジャーナリストの視点」の「『うつ病』と『適応障害』はどこが違うの?」でした。皇太子妃雅子さまが「適応障害」ということもあり、広く関心を集めたようです。この記事に限らず、「上司のパワハラと横暴な顧客がこころの病を生む」、「調査編2 「こころの病」にかかる比率、最も高いのはPG、ベンダーはユーザーの1.5倍」、「続・SE特有の「不合理な信念」がこころの病を招く?」など、メンタルヘルス関係の記事は、2010年もよく読まれました。
2位には、連載「悪文と良文から学ぶロジカル・ライティング」の「『の』を3つ以上連続して使わない」が入りました。この連載は、文章の基本を、例文を使って分かりやすく解説しているものです。未読の方は、この機会にぜひ読んでみてください(目次はこちら)。
3位は、超人気連載「芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント」の「評価を高める仕事術(3)自分の「ダメ常識」が成長を妨げる」。この連載からは、この記事を含めて、7つの記事が、20位以内にランクインしています。
このほか、「情報セキュリティ入門」、「オブジェクト指向を正しく理解する」、「初めてのデータベース設計」、「開発プロセスの基本を学ぶ」など、技術の基本をしっかりと学べる解説記事も、広く読まれました。