米Sprintは,携帯電話でトランシーバ機能を利用できる「PCS Ready Link」サービスの米国内開始を米国時間11月17日,発表した。ユーザーはボタンを押すだけで,1対1あるいは1対多ですぐに会話ができる。
Sprint社の携帯電話ネットワーク「Sprint Nationwide PCS Network」にアクセスしていれば,同僚,顧客,サプライヤのほか,家族や友人とどこでも即座にトランシーバ機能で連絡を取ることができる。複数で会話する場合は,最大5人まで対応する。Sprint Nationwide PCS Networkにアクセスしていない場合でも,Sprint社がアナログ・ローミング契約を結んでいるサービス地域であれば,PCS Ready Link対応電話機で音声通話が行える。同一の電話番号で,通常の音声通話とトランシーバ機能を利用できる。
PCS Ready Linkの個人およびグループ・リストは,所有している携帯電話機で管理するほか,同サービスのWebサイト(http://www.readylink.sprintpcs.com,11/18現在サイトは未開設)でも管理可能。ユーザーがWeb対応ツールで作成した連絡先リストの更新内容は,所有する携帯電話機にも反映される。
PCS Ready Linkは,三洋電機の携帯電話「RL2000」「RL2500」の2機種で利用可能。トランシーバ機能用のボタンを側面に備える。希望小売価格は299ドル99セント。
PCS Vision Ready Link Phoneを購入したユーザーは,月額15ドルで携帯電話サービス「PCS Vision」を無制限で利用できる。さらに月額5ドルを追加すれば,PCS Ready Linkを無制限で利用可能。月額15ドルでPCS Ready Linkのみを契約することもできる。
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