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無線ネット・アクセスへの関心低い米国,“3Gをよく知っている”は10%「第3世代技術UMTS(Universal Mobile Telecommunications Systems)について『とてもよく知っている』『よく知っている』と回答した米国の携帯電話/インターネット・ユーザーはわずか10%。米国市場におけるUMTSについての認知度はまだまだ低い」。米Taylor Nelson Sofres Telecoms(TNS Telecoms)が米国時間6月20日に調査結果を発表した。ドイツでは44%,イタリアは23%だった。 調査は,TNS Telecoms社が米国および欧州で携帯電話およびインターネットのユーザーを対象に実施したもの。調査を実施したのは,ベルギー,チェコ共和国,スロバキア共和国,デンマーク,フランス,ドイツ,イタリア,オランダ,ノルウェー,ポーランド,スペイン,英国,米国の13カ国。 米国では,無線インターネット技術について「全く知らない」「ほとんど知らない」と回答した人が合わせて89%にのぼった。英国では86%,イタリアでは77%,ドイツでは54%だった。 無線インターネット技術を使うことへの関心も米国のユーザーは相対的に低い。関心度を1から6までの6段階(6が関心大)で質問したところ,米国ユーザーの平均は「2.9」にとどまった。13カ国の平均は3.0をわずかに上回っている。無線インターネット・サービスに対する関心度を性別や年齢のカテゴリ別でみると,35歳以下の男性が最も高かった。 また,15歳以上の携帯電話所有率も米国では36%にとどまっており,英国(69%)やドイツ(59%)に比べ低くなっている。携帯電話ユーザーのうち,テキスト・メッセージングを利用する人の割合は,欧州が90%強であるのに対し,米国はわずか20%だった。 週に一度以上携帯電話のテキスト・メッセージングを利用する人は,米国ではわずか6%。英国の56%,ドイツの55%,ベルギーの58%などを大きく下回っている。 テキスト・メッセージングの利用を年齢層のカテゴリ別にみると,欧州では25歳以下が最も多く,米国では50歳までの広い層に広がっている。 利用の多いサービスやアプリケーションとしては,「電子メールの送受信」「地図へのアクセス」「ニュース」が挙がった。逆に「ゲーム」の利用は低かった。 「米国市場でUMTSを普及させるためには,認知度を高めるほか,消費者が飛びつくような付加価値サービスを提供するといった努力が必要である」(TNS Telecoms,上級副社長のJohn Schiela氏)。 ◎関連記事 <世界市場> <UMTS関連> |