ビジネスメール研究所の唯一の研究員として、日夜、メールの研究という名の修行に励む直井研究員。所長の座を狙うも、手が届きそうで届かない、本人曰くあと一歩な毎日を送る。多忙な平野所長に代わってビジネスメールの相談を受けることも増え、クライアントからの信頼も厚いと本人は思っている。メールに悩んだとき、困ったときはビジネスメール研究所にお問い合わせください。直井研究員や平野所長がアドバイスします。今日も直井研究員と一緒に、ビジネスメールを学びましょう!

5分でわかる!ビジネスメール
目次
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最終回&360号記念&二人が語るビジネスメール研究所の舞台裏
ついに最終回を迎え、感慨にひたる平野所長と直井研究員。2010年にスタートした本連載は「ビジネスメール事件簿」から「5分でわかる!ビジネスメール」にタイトルを変え、数々のビジネスメールを取り上げてきた。多くの読者に支えられて今日まできた二人。今、何を思うのか。
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「メールは見た目が9割」は本当か?
メールの文章にこだわる人が多いですが、そもそも文章力を高める以前にやるべきことがたくさんあると語る平野所長。文章が全てだと思っている人は、その前のプロセスをおろそかにしている可能性があります。今回は集大成の第三弾として、平野所長と直井研究員がメールの文章と見た目の関係について解説します。
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メールの基本に立ち返る!まず不快感のないメールを書こう
メールはコミュニケーションの道具です。使い方を間違えると、コミュニケーションが悪化するだけでなく凶器にすらなりえます。今回は、集大成の第二弾として不快感について掘り下げて解説。メールのコミュニケーションが変われば、日本が変わる。平野所長と直井研究員の思いとは?
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基本に立ち返って、メールについて考える
メールに対する考え方は人それぞれ。世代や職業、企業の文化によっても異なりますが、共通の認識を持つことがメールを使いこなすことにつながります。今回は集大成の第一弾として、メールが抱える本質的な問題にフォーカス。メールは、単なる情報伝達の手段ではなくコミュニケーションの手段。だからこそ「伝わるかどうか…
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メールのテンプレートは使わない方がいいの?
時間短縮をするためにはテンプレートの利用が不可欠。しかし、テンプレートを使うことで、かえって効率を落としているケースも少なくない。テンプレートは武器になる反面、仕事の足を引っ張ることもある諸刃の剣とも言える。いかにして活用すべきか。テンプレートを使わない方がいいケースや、その理由を平野所長が解説しま…
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やっぱりかみ合わない、というケースをどうやって減らす?
>かみ合わないメールが直井研究員をイライラさせる。どうやったら、メールでかみ合わない人を減らすことができるのか。遠回しに相手へ伝える、具体的な言葉で直接聞くなど、今日も「なるほど感」満載のテクニックを所長が紹介します。
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質問に答えてくれない上司にどう対応するか
誤解を防ぎ、円滑なコミュニケーションをとるためにも、メールは丁寧に書くことが大切である一方、その丁寧さがアダになることもあると知り、驚く直井研究員。丁寧に聞くとうまくいかない!?求められる「当たりをつける力」。平野所長直伝、質問をせずに段取りよく進める方法とは?
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問題を自分の事として考えられるか!?メール上手になるために
前回の「メールの問題」が好評だと知って気をよくしている直井研究員。ついつい冒頭の雑談で、願望が出てしまいます。所⻑の座を狙う直井研究員は、⾃ら出題を決定。署名、挨拶、ビジネスメール詐欺に関する問題を考えます。果たして所長を蹴落とすことができるのか!?
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「わかる」と「できる」は違う!この3問が解ければビジネスメール通
わかっていても、実はできていないことが多いのがメールです。基礎を定着させること、できていないことを改善していくこと、地道な努力の積み重ねがスキルアップへの道だと説く平野所長。3つのメールの問題を通して、「わかる」と「できる」は違う、を考えます。
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メールの「不快」はなぜ生まれるのか
メールの不快をなくすためにできることとは?相手に配慮することが何よりも重要だと語る平野所長。平野所長に真剣に質問をする直井研究員。話し合いはまだまだ続きます。
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メールの失敗をゼロにできるのか
直井研究員は平野所長に質問をしています。メールの失敗を「送信者の問題」という側面から整理、失敗を防ぐ・なくすためにはどうしたらいいか、議論しています。
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「メールにまつわる不安」を解消するには?
自分のメールに対して不安を抱いている人は7割を超え、「正しく伝わるか」など不安の内容はさまざまです。平野所長と直井研究員は、不安の内容を「送信者の問題」と「受信者にも関わる問題」の2つに分けて、不安をなくすためには何をしたらいいかを話し合います。
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「簡潔で分かりやすい」とメールが上手いと感じる~「ビジネスメール実態調査2018」から読み解く(後編)
2917人の声が集まった「ビジネスメール実態調査2018」。その結果を読み解きながら、ビジネスメールの「今」を考える平野所長と直井研究員。後編では、メールの失敗や上手いと感じるメールについてです。
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受信数は減少、返信遅れは増加の傾向に~「ビジネスメール実態調査2018」から読み解く(前編)
「ビジネスメール実態調査2018」の発表を終えて、ほっと一息の平野所長と直井研究員。今年で12年目を迎えた本調査には2,917人の声が集まりました。ビジネスシーンでメールはどのように使われているのか。利用者はどのような課題を抱えているのか。2018年の結果を読み解きながら、ビジネスメールの「今」を考…
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チャンスをつかむメール、逃すメール
ビジネスメール研究所に届いた、一通の営業メール。「あなたのバーチャル秘書を雇いませんか」。所長から指示を受けた直井研究員が返事をすることに。営業メールの運命を左右するものは何か?チャンスをつかむメールと逃すメールは何が違う?
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答えを引き出すコツ。曖昧な返事がきたらどうする?
「質問に答えていないメール」について所長へ質問を続ける直井研究員。質問や問い合わせに答えてもらうための注意点やコツ、意図的に答えない相手への対処法について話は広がります。
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無視されている?イジメ!?メールで質問に答えてもらえない
読者からの相談をきっかけに、平野所長と直井研究員は「質問に答えていないメール」について話し合っています。質問や問い合わせに回答しないのは、回答漏れがあるのは、なぜなのか?見落としているのか、後回しにしているのか、無視しているのか、いじわるしているのか……?その問題に迫ります。
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営業メールの効果を最大化する──営業の地図を持とう、シナリオを描こう
営業メールの書き方について話し合う平野所長と直井研究員。営業メールも大事なのは型にのっとること。その上で、営業ならではの工夫が必要と語る平野所長。営業メールは、適切な内容を、適切なタイミングで送れるかが勝負の別れ道。そのためにも、営業の地図を持たなければシナリオは描けないと所長は言います。
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営業でメールをどう使う?営業メールの基本のキ
営業でのメールの使い方が分からないと、1通のお悩みメールがビジネスメール研究所のもとに届きました。メール営業は特別なスキルが必要?営業でのメールの使い方について、所長が解説します。
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異動・転勤・退職の挨拶メールの送り方
年度末を迎え、異動や転勤などの辞令を受ける人も少なくありません。退職や転職をする人もいるでしょう。業務の引き継ぎで忙しくても、忘れてはいけないのが取引先などへの挨拶。異動や転勤、退職することを知らせる挨拶メールの書き方について所長が解説します。