TREND
目次
-
データで業務を丸裸にする プロセスマイニングが登場
テクノロジー
業務システムに蓄積したデータを利用して、業務プロセスや処理にかかった時間などを可視化する「プロセスマイニング」を使ったコンサルティングサービスが登場した。
-
早くて安いクラウド勘定系、NTTデータが新規参入組に照準
安くて軽い─。まるで第三のビールのような新ジャンルが勘定系に登場する。NTTデータがドイツのIT企業と組んで投入する新サービスだ。機能を絞り込んで銀行業に参入する際の需要を狙うが、成否は未知数だ。
-
新電力に参入するならまずチェック、パートナー探し10の鉄則
新電力として電気を売るにはどうしたらよいのか。実は電気の販売方法には、コストやリスクの度合いによって複数の方法がある。新規参入する際に何より大切なのはパートナー企業の選び方。必ずチェックすべき10カ条とは。
-
ITコスト半減も、第三者保守サービスの実力
ハードウエアやソフトウエア製品の保守費の高さに頭を悩ませるユーザー企業は少なくない。対応策として「第三者保守」のサービスが広がっている。コスト半減という大きな効果を得た企業もある。4社の先行事例から第三者保守の威力を探った。
-
NTTコミュニケーションズが取り組む営業改革、担当者のスキルを3次元で評価する意図
「『Sharing Success』は営業手法の幅を広げる場です。自分の“武器”を増やすイメージで聞いて下さい」――。2019年2月某日の夕方、NTTコミュニケーションズの田町ビル21階にある「WOR-X BASE」に集まった60人を前に、第二営業本部企画部門担当課長の徳田泰幸氏はこう切り出した。…
-
ITサービス世界3位が日本で攻勢 売りは海外SEの柔軟なアサイン
ビジネス
DXCテクノロジーは、米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)から分離したエンタープライズサービス部門と、米国のITサービス企業であるコンピュータ・サイエンス・コーポレーション(CSC)が合併し、2017年4月に誕生した。
-
AWSが新サービスを続々発表 オンプレミスにもクラウド提供
テクノロジー
AWS(Amazon Web Services)は年次カンファレンス「AWS re:Invent 2018」を2018年11月26~29日(米国時間)に米国ラスベガスで開催。オンプレミス向けのクラウドサービスやブロックチェーンなどこれまで同社が敬遠してきた分野を含めて、30種類を超える新サービスを…
-
Windows 10の「October 2018 Update」、何が変わる?
Windows 10は、毎年2回のペースで「機能アップデート」が実施される。最新の機能アップデートは、2018年4月に配布が始まった「April 2018 Update」。次の機能アップデートは、近く完成予定の「October 2018 Update」である。
-
働き方改革特需、1キロ13インチのノートPCが盛況
働き方改革を進める企業の間でノートPCのニーズが高まっている。社内外に持ち運べてテレワークがしやすい機種が必要になるからだ。ここ1~2年で、売り上げが2倍に増えるベンダーも出てきた。売れ筋ノートPCも具体的に紹介しよう。
-
迫りくるWindows 10移行、古い業務アプリに要注意
Windows 7のサポート切れまで2年を切り、企業は10への移行を急ぐ。パッケージソフトの利用が多い企業は移行の負担が比較的小さい。一方で古い業務アプリケーションが残る企業は検証に留意が必要だ。
-
働き方改革で外せないテレワーク、定着させる3つの秘訣
簡単なように思えて、なかなか普及させるのが難しい。テレワークの実態だ。オフィス以外でPC作業ができれば柔軟に働けるし、集中しやすいので生産性の向上も見込める。技術的なハードルもさほど高くはない。そう考えて導入したのに定着しないと悩む企業は多い。最新の国勢調査によれば全国の事務従事者は1100万人。…
-
米国で急加速するAIのマーケティング活用、チャットボットで「会話型コマース」を実現
セールスフォース ・ドットコムの「Einstein」が見せた進化
セールスフォースは2018年6月に、米国シカゴで「Salesforce Connections 2018(SFCNX18)」を開催し、同社の人工知能(AI)エンジンである「Einstein(アインシュタイン)」を駆使したデジタルマーケティング活用事例を数多く紹介した。SFCNX18に参加したディレ…
-
ディスプレイ搭載で進化したスマートスピーカー、スキルが多様化しビジネス利用の道も
米アマゾン・ドットコムが2018年7月26日に、ディスプレイ付きスマートスピーカー「Echo Spot」を日本で発売した。同社のスマートスピーカー「Amazon Echo」の音声応答機能に加えて、ディスプレイからの応答も可能にした。
-
ブロックチェーンを3つの「なぜ?」から読み解く
仮想通貨の枠を超え新型プラットフォームの中核技術へ
ブロックチェーンをビジネスに活用しようという動きが賑やかだ。ビットコイン(Bitcoin)をはじめとする仮想通貨の中核技術であることから「仮想通貨のための技術」と思われがちだがそれだけではない。さまざまなビジネスの共通プラットフォーム構築の基盤技術としての応用が急速に進められている。
-
欧州「一般データ保護規則(GDPR)」の直前対策、五つのポイント
EU(欧州連合)は2018年5月25日、「一般データ保護規則(GDPR:General Data Protection Regulation)」を施行する。GDPRは欧州の規制だが、日本企業も規制の対象となり、個人データ保護違反が発覚した場合、多額の制裁金を科される可能性がある。
-
疑似攻撃ツールやホワイトハッカー駆使したリアルな耐久テスト、東陽テクニカが強化
東陽テクニカは2017年3月7日、構築中の情報システムなどがサイバー攻撃に対するセキュリティ要件を満たすかどうかをテストするツール2製品について、説明会を開催した。
-
IoTスタート支援サービスが続々
センサーやネットを一体提供、PoCをすぐ始められる
IoT(Internet of Things)システムの構築を支援するサービスが相次ぎ登場している。センサーやネットワーク、データの可視化サービスなどを一体で、かつ設定を済ませて提供。「すぐにIoTの効果を確認したい」という試験的なプロジェクトに向く。
-
主要RDBMS製品の新版が相次ぐ
パッケージ市場が頭打ちに RDBの強化はサービス向けが主
RDBMS市場では、パッケージのライセンス販売額の伸びが止まり、代わってRDBサービスの存在感が高まりつつある。こうした中、米Microsoftや米Oracleが今年リリースするRDBMSパッケージの新版では、RDBサービスの土台として使う上で重要な機能が強化されている。
-
オールフラッシュ構成の統合マシン
高速な仮想環境を素早く構築 価格を抑え中堅・中小企業に照準
ストレージ大手ベンダーが、オールフラッシュ構成の垂直統合型のマシンを相次いで発売した。フラッシュストレージの高速性を生かした仮想環境を、動作検証や複雑な設定をせずに利用できる。データウエアハウス(DWH)や仮想デスクトップなどの環境を短期間で構築したいときに向く。
-
“オンプレミスPaaS”が続々登場
パブリックと同じ環境を社内に、データの社外流出などの不安解消
オンプレミス環境にパブリッククラウドのPaaSと同じ環境を作る“オンプレミスPaaS”製品が相次いでいる。セキュリティやネットワーク遅延の不安が解消し、社外にデータを持ち出せないなど制約条件が厳しい企業でも、PaaSの開発効率の高さを生かせる。