米Microsoftは米国時間6月22日に,データベース・サーバー・ソフトウエア「SQL Server 2000」用アドオンであるレポート作成ソフトウエア「SQL Server 2000 Reporting Services」のサービス・パック第1版(SP1)を発表した。SQL Server 2000ユーザーを対象に,同社Webサイトから無償でダウンロード提供する。

 Reporting Services SP1では,「Excel 97」「同2000」フォーマットのレポート書き出しへの対応やPDFレンダリング機能の強化を提供するほか,図形内のデータ表示の調整を向上する。また,米メディアの報道(InfoWorld)によると,Windowsの認証技術に対応していないシステムに対するシングル・サインオン技術も使用可能にする。

 SQL Server 2000 Reporting Servicesは,2004年1月にリリースして以来,ダウンロード件数が7万5000本を超えたという。「どのようなデバイスからでも,あらゆるデータ・ソースにリアルタイムでアクセスできるため,企業はビジネスの洞察力を高められる」(同社)としている。強力なレポート作成エンジンと管理機能を組み合わせ,エンド・ユーザーが納得のいくレポートを即座に提供することが可能。使い慣れた設計環境を利用することにより,開発者やデータベース管理者の能力を,より効率的なレポート・システムを構築するためのプロジェクトに当てることができる。対応言語は英語,フランス語,ドイツ語,イタリア語,中国語,韓国語,日本語。

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