注目の書籍

好評発売中!

IT業界徹底研究就職ガイド2013年版

IT/ネット業界で働くと いうことを分かりやす く解説。2013年3月卒 業の学生向けの1冊。

必聴講座ご紹介

Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代を勝ち抜く企業戦略を考える

エムオーテックス


Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代の企業インフラとユーザー環境の姿

ヴイエムウェア


Cloud Days Osaka 2012
クラウドでIT維新を〜ビジネスを加速させるベストプラクティス

アマゾン データ サービス ジャパン

情報システム

ニュース

ITpro

「家庭向け無線LANが急拡大,2005年に企業向け市場を上回る」,と米調査

2001/11/24

 米Forward Conceptsが米国時間11月19日に,家庭/企業における無線LANシステムと無線LAN用LSI市場に関する調査結果を発表した。それによると,「現在のところ,企業向けの無線LAN用インタフェース・カード(NIC),アクセス・ポイント,LAN間ブリッジの市場規模が最も大きく,家庭向け無線LAN市場の2倍。ただし,家庭向け無線LAN市場は急速に拡大し,2005年には企業向け市場を上回る」という。

 その一方で,ノート・パソコン,インターネット端末(Webpad),PDA,携帯電話機などに向けた内蔵型無線LAN市場が2002年に拡大を始め,2005年には企業/家庭市場を凌ぐと予測する。「2003年初頭には,無線LANに対応する携帯電話機が多くなる。Bluetoothを併用するものもあれば,無線LANのみに対応することもあるだろう」(Forward社)

 主な調査結果は次の通り。

・無線LANシステム市場の規模は,2001年いっぱいは横ばい。技術関連市場の低迷からすると健闘しているといえる。無線LANシステム市場全体は急速に回復して年平均42%で拡大する。その結果,2001年に16億ドルの市場規模が,2005年には91億ドルに達する。

・HomeRFやIEEE 802.11b,IEEE 802.11g,IEEE 802.11a,IEEE 802.11a/b両用,HyperLAN/2の標準規格に対応したLSI市場に関しては,802.11b対応LSIが優勢で2001年〜2005年に年平均82%で伸びる。しかし,802.11a対応LSIの伸び率は375%と,より急速に拡大する。一方,転送速度が22Mbpsまたは54Mbpsの802.11g対応LSIは171%で拡大し,802.11aと802.11bの両方に対応するLSIの伸び率は193%。

 Forward社上級コンサルタントのCarter L. Horney氏は,「IEEE 802.11gのドラフト・スタンダードにより,2.4GHz帯でより高速な22Mbpsや54Mbpsのデータ転送が可能になる。このため,5GHzのIEEE 802.11a向けLSIが供給過剰になるとすぐに,(IEEE 802.11g対応の)新たなLSIの供給が始まる」とみる。

 2.4GHz帯を使用する54Mbpsの通信は信号伝達性が優れている。そのため,2.4GHz帯を使った方が,IEEE 802.11a対応の製品が対象としている5GHz帯を使う場合よりも通信距離を長くできる。「通信距離の長さと,広く使用されている11Mbpsの802.11bとの互換性により,5GHz帯を使うIEEE 802.11aの市場規模の見込みに対してIEEE 802.11bがなんらかの影響を及ぼす可能性がある」(同氏)

◎関連記事
IEEE 802.11gの新ドラフトがリリース,802.11bとの相互運用性を確保
米インテルのIEEE 802.11bへの移行は,家庭内無線LAN「HomeRF」に大打撃
「無線LANホットスポット市場は急成長へ,無線LAN対応機器の伸びにも影響」と米ABI
2001年の家庭用無線ネット市場は前年比2倍の2億4300万ドルに,802.11bが7割強
「拡大する無線LAN,2006年の市場規模は2000年の4.6倍」,米ABIの調査
「2005年の無線LAN市場は46億ドル規模,必要性“低い”の意見も」と米In-Stat
2000年の家庭内ネットワーク機器市場は97%成長,無線の伸びが大
「企業は2004年までに三つの無線ネットワークに対応すべき」と米ガートナー

[発表資料へ]

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介