SCSIインタフェースの普及と理解を促進するSCSI Trade Association（STA）は米国時間2月16日に，2004年の役員構成を発表した。理事長には2002年以来同職に就いているHarry Mason氏が再選された。同氏は米LSI LogicのIndustry Marketing部門ディレクタで，1995～2000年にもSTA理事長を務めている。
そのほかの主な役員は以下の通り。
・副理事長：米MaxtorのInterface Architecture Initiatives担当マネージャ，Martin Czekalski氏
・秘書：米Hewlett-Packard（HP）のIndustry Standard Services部門Product Marketing担当マネージャ，Tonya Comer氏
・会計：米AdaptecのStrategic Marketing部門ディレクタ，Linus Wong氏
・米IntelのStorage Technologies部門Business Development担当マネージャ，Chris Croteau氏
・米Glinkaの社長，Werner Glinka氏
・米QLogicのPlanning and Technology部門ディレクタ，Skip Jones氏
・米Seagate TechnologyのEnterprise Storage Group部門Global Product Marketing担当ディレクタ，William Schilling氏
またSTAは，サンフランシスコで2004年2月17～19日に開催される「Intel Developer Forum（IDF）」に出展し，Serial Attached SCSI（SAS）のデモを行うことを，同日明らかにした。Seagate社の小型フォーム・ファクタ・ディスクやMolex社のケーブルおよびコネクタ，HP社のシステム・シャーシ，Adaptec社のエンクロージャなどを紹介する。
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