無線ネットワーク・ソリューション・ベンダーの英Red-Mが英国時間11月20日に，「Palm OS」向けのBluetooth開発者キット「Red-M Blade Dev-kits」を発表した。
「Palm OS関連開発者は，Red-M Blade Dev-kitsを使ってPalm OS向けのBluetooth対応アプリケーションを容易に作成し，テストすることができる」（Red-M社）。
Red-M Blade Dev-kitsは，「Palm Vx」対応のクリップオン型アダプタ「Blade Bluetooth」やPalm OS用エミュレータ・ケーブルで構成する。Bluetooth 1.1準拠の装置と接続しながら，Palm OS向けアプリケーションをパソコン上で作成し，テストすることが可能（Palm OS用エミュレーション・ソフトウエアを使用）。
また，LANアクセス・ポイント「1050AP」を含むネットワーク版Red-M Blade Dev-kitsも用意する。1050APはBluetooth対応装置から企業LANにアクセスできるようにするもの。「Palm OS関連開発者は，開発したアプリケーションをテストするためのBluetooth環境を容易に作り出すことができる」（Red-M社）。
Red-M Dev-kitsはすでに利用可能。価格は199ドルから。詳細な情報はWWWサイトに掲載している。
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