米Intel，米Compaq Computer，米Dell Computer，米IBM，米Microsoftと，PCIバスの標準化を手がける非営利業界団体PCI SIG（Special Interest Group）が米国時間8月3日に，「Arapahoe（開発コード名）」と呼ぶシリアルI/O仕様の策定で協力すると発表した。
Intel社などArapahoeの推進企業とPCI SIGが，仕様／技術の管理を行っていくことで合意に達したもの。
Arapahoeは，Intel社などが第3世代PCIと呼ぶ汎用シリアルI/Oの技術仕様である。「Arapahoeはシステム内の部品同士の通信を高速に行うためのインタフェース・アーキテクチャ」（Arapahoe推進の5社およびPCI SIG）。
Arapahoe推進企業は今後，他の主要な開発企業と共にArapahoe仕様のドラフト1.0版の開発にあたる。1.0版の完成後にPCI-SIGに提出し，PCI-SIGで最終的なレビューを行った後，一般に公開する予定である。
Arapahoeドラフト版の詳細については，2001年8月27日から開催するIntel社開発者会議「Intel Developer Forum, Fall 2001」で明らかにする予定である。
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