米Gartnerは米国時間6月11日に,Webサービスに関する調査結果を発表した。2002年後半には,売上高1億ドル以上の企業の75%がWebサービスを定期的に活用するようになる。また,売上高1億ドル未満の企業の50%も,2003年前半には定期的に利用するとみる。

 「Webサービスが抱える可能性を軽視したり,導入に後れをとる企業は,競合他社から取り残されるだろう。Webサービスは企業の機敏性を高め,企業を新たに生まれ変わらせる」(Gartner社の副社長兼リサーチ・ディレクタのDavid Smith氏)。

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