米Sun Microsystemsが，サーバー向けJavaシステム「Java Enterprise System（Java ES）」用のアプリケーション統合スイート「Sun Java Integration Suite」を米国時間8月25日に発表した。直ちに利用可能とする。
同スイートは，先ごろ買収した米SeeBeyond Technologyの技術を導入して開発したもの。買収により，「エンタプライズ・アプリケーションおよびサービス指向アーキテクチャ（SOA）の開発，導入，管理に向けた包括的な製品提供を目指す」（Sun社）。
永続使用が可能なライセンスと，期間限定ライセンスの両方式を適用する。
Sun Java Integration Suiteの次版は，2006年第1四半期に提供開始する予定。対応プラットフォームは，Solaris 10，Microsoft Windows，HP-UX，IBM AIX，Red Hat Linux，SUSE LINUX，IBM zOS，IBM WebSphere，BEA WebLogic。
またSun社は，Java Integration SuiteのJava ESへの組み込みなど，詳細なロードマップを90日以内に公表するとしている。
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