人気連載「芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント」で先日、「『時間を浪費して逃げられない人』が悲劇である理由」という記事を公開した。同記事では、仕事にまじめに取り組みすぎた結果、システム開発申請の期限ギリギリまで時間を費やしてしまい、自分や周りを苦境に追い込んでしまう事例を紹介、そういった事態を回避するための心構えと行動を解説している。
社会人にとって、タイムマネジメント(時間管理)は永遠の課題である。「忙しいときほどサボりがいがある」と、うそぶく不良社員はともかく、毎日大量の仕事に追われている人ならば「もっと時間をうまく使いたい」と誰もが思っているはず。「意外に簡単!はじめてのタイムマネジメント」はそんな人に向けて、時間管理のやり方を懇切丁寧に説明した連載である。
同連載では、タイムマネジメントを「『行動の管理』であると同時に『仕事の整理術』でもある」と定義。時間が約束された「アポイントメント」と時間に拘束されない「タスク」に仕事を分類して、優先順位を付けたり取捨選択することで、仕事量のコントロールや平準化を実現するテクニックを解説する。手帳やパソコンソフトでのスケジュール管理のやり方など、そのアドバイスは具体的かつ誰もが実行できるものだ。
忙しい毎日を送っている人は、以下の記事で「時間管理」のテクニックを改めて学んでみてはどうだろうか。
意外に簡単!はじめてのタイムマネジメント
- 第1回 タイムマネジメントを始めよう
- 第2回 タイムマネジメント用のツールを用意しよう
- 第3回 アポイントメント管理でミスしない3原則
- 第4回 失敗しやすい「タスク」をうまく管理しよう
- 第5回 “バタ男”になっていませんか?~脱却の秘訣は仕事の平準化
- 第6回 仕事の「先延ばし」を防ぐコツとは?
- 第7回 仕事量をコントロールする秘訣
- 第8回 タイムマネジメントを習慣づける3つのコツ
- 第9回 「頼まれごとが多すぎる!」そんな時の対処法
- 第10回 「なぜか忙しすぎる気がする!」そんな場合の対処法
- 第11回 「困った上司」に振り回されない方法
- 最終回 プライベートの時間を活かすタイムマネジメント