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米テラデータがクラウド対応強化、AWSで従量制のデータ分析が可能に
米テラデータ(Teradata)は2019年5月22日、データ分析ソフトウエア「Teradata Vantage」のクラウド対応を強化すると発表した。米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の東京リージョンを通じてVantageを従量制で利用できるようにした。
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Oracle Cloudが「8年遅れ」で日本上陸、ライバルAWSに勝てるか
米Oracleのクラウド「Oracle Cloud」がようやく日本にデータセンターを構えた。クラウドで最大のライバルであるAWS(Amazon Web Services)の日本上陸に遅れること8年。もはや数周回遅れともいえるタイミングでの日本市場への参入だ。AWSやMicrosoft Azureに…
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「年5万ドルまで使い放題」、セールスフォースがスタートアップ支援プログラム
CRM(顧客関係管理)クラウドサービス大手のセールスフォース・ドットコムは2019年5月21日、国内スタートアップ企業のアプリケーション開発を支援する「Herokuスタートアッププログラム」を同日から始めたと発表した。
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グーグルが企業向け「Glass」の新版、AR専用チップで性能強化
米グーグル(Google)は2019年5月20日(米国時間)、業務用スマートグラスの新製品「Glass Enterprise Edition 2」を発表した。専用OSから汎用のAndroidにOSを切り替え、アプリケーション開発やデバイス管理を容易にした。危険な環境に向いた安全性の高いフレームも用…
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RPAとOCRを組み合わせて一気に自動化、Kofaxが自動化基盤の新サービス
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールなどを手掛ける米コファックス(Kofax)は2019年5月16日、RPAやOCR(光学的文字認識)などの機能を組み合わせたサービス「インテリジェント・オートメーション」を発表した。
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地理情報大手ヒアが日本に参入、MaaS基盤の主導権争いが激化
欧州の地理情報大手ヒア・テクノロジーズ(HERE Technologies)は2019年5月15日、同社の地理情報プラットフォームサービスの日本地域版を2019年第2四半期末(6月末)までに提供すると発表した。同社が日本で地理情報を提供するのは初めて。
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AI人材不足を救え、日本IBMがWatson活用支援サービス
日本IBMは2019年5月14日、AI(人工知能)事業の戦略説明会を開いた。同社のAI「Watson」の活用を促す支援サービスを拡充し、それに向けた人材育成を進める意向を示した。
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NTTデータがSCM/IoTクラウド「iQuattro」を刷新、日立Lumada対抗に名乗り
NTTデータは2019年5月14日、同社のクラウドサービス「iQuattro(アイクアトロ)」の新版の提供を始めた。iQuattroはSCMやIoTで取り扱う情報を連携・活用し、業務の最適化や生産性向上を図るための情報活用基盤の役割を果たす。
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グーグルがクラウド戦略大転換、新サービスAnthosでAWSに挑む
グーグル(米Google)が提供するクラウドサービス「Google Cloud Platform(GCP)」が、ハイブリッドクラウド、マルチクラウドの推進に大きく舵を切った。GCPとオンプレミス環境や他社クラウドの併用を容易にする狙いだ。
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日立が自社フレームワークとWeb Performerを連携、超高速開発を支援
日立製作所は2019年5月8日、高速なシステム開発を支援する「Justware - Web Performer連携ソリューション」の提供を7月1日に開始すると発表した。
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「コンテナ強化でマルチクラウドを加速」、レッドハットが日本での事業方針
レッドハット日本法人は2019年4月24日、同社の新たな決算年度にあたる2020年度(2019年3月~2020年2月)の事業戦略に関する記者説明会を開いた。ハイブリッドクラウドの運用負担を大きく軽減できるコンテナの導入支援や運用自動化技術の普及に全力を挙げる考えを示した。
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トヨタがクラウド型データ連携基盤を導入、データ活用もトヨタ流で
トヨタ自動車は、同社の販売会社が使用するSalesforceベースの次期営業活動支援システムと、基幹システムをつなぐデータ連携基盤として「DataSpider Cloud」の採用を決定した。
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4時間の作業がわずか1分に、使って分かったOCRとAIの相乗効果
「AI OCR」を導入することで、それまで4時間から5時間程度かかっていた店舗のある作業を1、2分程度に短縮する成果を出す企業がある。保険商品の見直しや新しい保険商品の提案などを手掛ける保険ショップ「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションだ。
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NTT西、テレワーク推進へ中小企業向けに「パソコンおまかせプラン」
NTT西日本は、テレワーク環境に適したパソコンの導入から運用をサポートするサービス「パソコンおまかせプラン」の提供を2019年7月1日に開始すると発表した。クラウド連携により、パソコン本体にデータを保存しない仕様のパソコン(データレス仕様パソコン)を初期費用無料でレンタル提供する。
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キヤノンMJ、未知のマルウエアを検出するサービスを提供開始
キヤノンマーケティングジャパンは2019年4月22日、法人向けセキュリティー対策の新製品「ESET Dynamic Threat Defense」「ESET Enterprise Inspector」を5月8日から販売することを発表した。
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経費精算クラウドのコンカー、公共機関にサービスをお試しで1年間無償提供
経費精算や管理のクラウドサービスを手掛ける米コンカーの日本法人は2019年4月19日、日本での事業戦略に関する発表会を開いた。
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Windows Defenderと協調して対策強化、マカフィーの新事業戦略
マカフィーは2019年4月18日、2019年の事業戦略を発表した。田中辰夫社長は「クラウドサービスやIoT機器が急速に広がっており、サイバー攻撃者のターゲットも従来のパソコンからクラウドやIoTへと移行しつつある」と述べた。
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日本MSが現場業務支援の新組織、PowerAppsによるデータ連携売り込む
日本マイクロソフトは2019年4月18日、現場の第一線で働く「ファーストラインワーカー」の働き方改革を支援するための新施策を発表した。6月3日付で新しい組織「X(クロス)インテリジェンス・センター」を置く。
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エプソンがビジネス向けインクジェットプリンター3機種、大容量インクタンクを採用
セイコーエプソンとエプソン販売は2019年4月18日、ビジネス向けインクジェットプリンター3機種を発表した。「PX-M270FT」「PX-M270T」と「PX-S270T」で、5月17日に発売する。
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NTTレゾナント、対話AIサービスをマーケやキャラビジネスに拡大
NTTレゾナントは、同社が手掛けるAI(人工知能)開発事業における新サービスを2019年4月16日に発表した。これまで法人向けに提供してきたAI構築サービスの新たな注力分野として、販促・マーケティング領域にサービスを拡大する。