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「モバイル・データ・サービスの市場規模は今後10年で40%増」と米調査会社技術やサービスに関する市場分析を手掛ける米Telecompetitionが米国時間10月30日に,モバイル・サービス市場に関する調査結果を発表した。モバイル・データ・サービスの市場規模は今後10年で40%増加する見通しだが,ユーザー1人当たりの売り上げは現状よりわずかに下がるという。 モバイル・サービス・プロバイダは今後1〜2年で,モバイル・インターネットやマルチメディア・メッセージングといった次世代サービスを開始する。2010年にモバイル・サービス加入者は2倍以上の22億人に増え,7500億ドル以上の売り上げを生み出す。しかし,世界におけるユーザー1人当たりの平均売り上げ(ARPU)は,現在の30ドルから2010年には8%減の28ドルに低下する。 主な調査結果は以下の通り。 ・データ・サービスの影響は大きい。新たなデータ・サービスによる収入を除くと,世界のARPUは1カ月当たり16ドルに半減する。 ・先進国では今後2〜3年で音声サービスが飽和状態に達し,モバイル事業者は加入者を確保するために大幅な値下げを強いられる。 ・世界市場における音声サービス加入者数の新規増加分は,ほとんどが中国などの発展途上国によって生み出される。しかし,加入者の増加とともにプロバイダの数も増加し,既存プロバイダの市場シェアは縮小する。 ・高機能モバイル・データ・サービスは今後数年でますます重要な分野となる。現在この分野の加入者が占める割合はわずかだが,2010年には音声サービスのみを利用する加入者の約3倍の売り上げを生み出す。 ◎関連記事 [発表資料へ] |