スウェーデンのEricssonが現地時間8月31日に，第2.5/3世代の携帯電話機に向けたプラットフォーム技術のライセンス供与を行う新会社「Ericsson Mobile Platform」を立ち上げたことを明らかにした。9月1日から営業を開始する。
プラットフォーム技術には，回路基板のレイアウト，ソフトウエア，部品情報などが含まれる。プラットフォームのカスタス化の支援も行う。なお，今回発表したEricssoon Mobile Platform社と2000年11月に開設したBluetooth技術のライセンス会社の経営資産や技術は，ソニーとの新会社（後述）に統合せず，Ericsson社内にそのまま残すとしている。
Ericsson社はソニーと携帯電話機事業を統合し，新会社を「Sony Ericsson Mobile Communications」を設立することですでに正式調印している。Ericsson社の通信関連ノウハウとソニーの民生機器のノウハウを組み合わせ，携帯電話機の市場調査，設計，開発，マーケティング，販売，ディストリビューション，顧客サービスを行う。ロンドンに拠点を置く。
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