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米IBMがセキュリティLSI搭載の「ThinkPad T23」を発表,CPUはMobile Pen III-M米IBMが米国時間7月30日に,ノート・パソコン「ThinkPad T」シリーズの新製品「ThinkPad T23」を発表した。企業データや電子メールに関するセキュリティ機能と無線LAN接続機能(IEEE 802.11b)を組み込んだ。 ThinkPad T23は同社のセキュリティ・チップ「Embedded Security Subsystem」を組み込んでおり,認証機能やアクセス制御機能,情報保護機能を高めている。「VPNやIEEE 802.11bと組み合わせることにより,無線環境の利便性を味わうと同時に,セキュリティを確保することができる」(IBM社)。 ThinkPad T23の重量は約2.1kg,厚さは約3.3cm。14.1インチのTFTディスプレイ(解像度はXGAまたはSXGA以上)を搭載。CPUはSpeedStep機能を内蔵した米Intelの「Mobile Intel Pentium III Processor-M」で,動作周波数は最大1.13GHz。2次元(2D)および3次元(3D)画像の処理性能を高める新たなグラフィックスLSIを内蔵した。 ハード・ディスク容量は15Gバイトまたは48Gバイトから選択できる(30Gバイトをオプションとして用意)。メモリ容量は従来のThinkPad T Seriesの2倍となる128Mバイト(最大1Gバイトまで拡張可能)。電池動作時間はモデルにより異なるが,6セル・リチウム・イオン電池1本で3時間以上。 また,ディスプレイ上部の端にある「UltraPort」コネクタにIBM社製Bluetooth対応UltraPort Moduleを装着して短距離PAN(personal area network)接続を行うことが可能。 ディスプレイ・カバーにデュアル・アンテナを組み込んだ無線モデルも用意する。PC Cardを装着することなく802.11b無線接続を行うことができる。無線モデルにはV.92対応モデムを内蔵し,10/100 Ethernetポートを備える。 ThinkPad T23は数週間以内に世界中で販売を開始する。価格は2279ドル〜3959ドル(すべてWWWサイト取り扱い価格)。OSは米Microsoftの「Windows98」または「同2000 Professional」。 セキュリティに関する情報は総合IT情報サイト『IT Pro』の「セキュリティ」で詳しくお読みいただけます。 ◎関連記事 [発表資料へ] |