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「次は光ネットでしょ!」,仏アルカテルがDWDM光部品メーカーを約1億ドルで買収フランスAlcatelの光事業部門Optics Groupの一部であるAlcatel Optronics社が米国および英国時間7月30日に,光部品メーカー英Kymata社を買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約1億3400万ユーロ(約1億1716万ドル)。 取り引きは株式交換方式で行われ,8月末までに手続きを完了する予定である。 Kymata社は1998年に設立。スコットランドのLivingstonに本社を置き,北米と欧州における合計6カ所の拠点におよそ407人の従業員を抱える。2001年上半期の売上高は1000万ドル。DWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing)市場向けの受動光部品を手がけている。プレーナ・プロセスを用いたアレイ型導波路格子(AWG:Array Waveguide Grating)マルチプレクサ/デマルチプレクサを「初めて商用化した企業」(Alcatel Optronics社)という。 プレーナ技術は基板上に光導波路を形成する技術で,半導体製造と同様のプロセスを用いることが可能。AWGは,Alcatel Optronics社が戦略的ターゲットとしている都市型光ネットワーク市場向けの主要技術の一つである。 「Kymata社を獲得することで,プレーナ技術を用いた製品の市場投入期間を少なくとも2年は短縮することができる」(Alcatel Optronics社CEOのJean-Christophe Giroux氏)。 ちなみにAlcatel社は,米Lucent Technologiesと合併の交渉を進めていたが,交渉が合意に至らず決裂したことを5月29日に発表。その後,DSLモデム事業をフランスのThomson multimediaに売却することを6月7日に,複数の製造事業を分社化して売却する方針を6月29日に明らかにしている。また,7月9日には米国事業におけるコスト削減を図るとして2500人の人員整理を発表した。 ◎関連記事 [発表資料へ] |