
実測で分かったIT製品の実力
目次
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第14回 無線LANが遅くなる原因を考える(8)―APに接続する端末の台数とパフォーマンスの関係
本連載の第10回で、無線LAN同士の干渉について取り上げました。そのなかで、ある無線LAN端末が送信すべき無線LANフレームを持っていたとしても、同一チャンネル(周波数)上にほかの端末が送信中のフレームが存在すると、その時点でのフレームの送信は抑制されると説明しました。
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第13回 無線LANが遅くなる原因を考える(7)―5GHz帯の利用は増えたのか?
前回、無線LANで中心的に使う周波数帯は5GHzになりつつあるとお話ししましたが、実際に世の中で使われている無線LANはどのようになっているのでしょうか。筆者が以前測定したデータを基に、考えてみたいと思います。
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第12回 無線LANが遅くなる原因を考える(6)―レーダーなどからの干渉が速度に与える影響
無線LANを5GHz帯で構築する場合、もう1つ注意点があります。利用するチャンネルによっては、DFS(Dynamic Frequency Selection)という機能の影響でチャンネルや距離に対する配慮が台無しになる可能性があることです。今回は、このDFSという機能を中心に、5GHz帯の無線LA…
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第11回 無線LANが遅くなる原因を考える(5)―電子レンジからの干渉が速度に与える影響
今回取り上げる電波干渉は、無線LAN以外の装置が発生する電波によるものです。送信したフレームにほかの電波が重なることで受信に失敗すれば、やはり通信に支障が出ます。そこで、無線LAN以外の電波が通信速度に与える影響を見ていきたいと思います。
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第10回 無線LANが遅くなる原因を考える(4)―電波干渉が速度に与える影響
無線LANは、環境要因によって遅くなることもあります。いわゆる干渉(あるいは電波干渉)と呼ばれるものです。今回と次回は、干渉が速度に与える影響について考えてみます。
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第9回 無線LANが遅くなる原因を考える(3)―カタログ値で通信するとは限らない
前回、無線LANの速度は受信できる電波の強さに依存することを、無線LAN接続上でファイル転送を測定した結果を基に説明しました。このときは、電波の強弱によって何が変わったのか、あるいは速度が変化した具体的な要因については触れませんでした。今回は、これらの点を取り上げます。
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第8回 無線LANが遅くなる原因を考える(2)―最高速度はあくまで「理論値」である
前回、APからの距離と信号強度に相関関係があることを、専用のサーベイツール(AirMagnet Survey)による測定結果を基に説明しました。今回は、電波の強弱と無線LANの使用感の相関を、実測結果を基に紹介します。
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第7回 無線LANが遅くなる原因を考える(1)―電波強度の大小から分かること
無線LANが遅い、あるいはつながらないという問題を把握したり回避したりする際には、無線LAN環境の実測データが役立ちます。今回からは、測定結果を通して無線LANに対する理解を深めていただければと思います。
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第6回 ネットワーク脆弱性スキャナーでOSを検査(2)-Windows Updateの重要性が明らかに
前回は、ネットワーク脆弱性検査の基礎知識と、ネットワーク脆弱性スキャナーの「Nessus」で既にサポートが終了しているWindows Server 2003およびWindows XPを検査した結果を紹介しました。今回は、サポートが提供されているWindowsの最新OSをNessusで検査すると、ど…
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第5回 ネットワーク脆弱性スキャナーでOSを検査(1)-XPと2003は「検査以前の問題」
Windowsの最新OSとサポートが終了したOSとでは、どのくらい脆弱性の数に違いがあるのでしょうか。今回から、サポート終了組のWindows Server 2003とWindows XP、それから現役組のWindows Server 2012やWindows 10などを「ネットワーク脆弱性検査ツ…
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第4回 L2スイッチの徹底研究(4)-記憶できる「宛先」の数には上限がある
今回は、「MACアドレステーブル」と呼ぶ機能のスペックについて説明します。スイッチは、受信したフレームに記述された宛先のMACアドレスを見て、適切なポートからのみ送信します。これを「フィルタリング」と呼びます。フィルタリングを行うためには、スイッチの中でMACアドレスとスイッチポートとの関連付けが…
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第3回 L2スイッチの徹底研究(3)-スイッチの処理時間に着目する
スイッチの最も基本的な機能は、受信したフレームの宛先アドレスを見て、適切なポートからそのフレームを送信することです。ここでは、その処理に要する時間(レイテンシー)に着目します。まず、レイテンシーに関連のある2つの項目について説明します。
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第2回 L2スイッチの徹底研究(2)-速度低下防止策の一環となる「バッファ」とは?
L2スイッチには、「バッファ」という機能あります。L2スイッチが持つ複数のポートからフレームの入力があり、それらの出力が同一のポートである場合、ある時点で出力可能なのは1つのフレームだけです。ですので、他のフレームは溜めておかなければなりません。
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第1回 L2スイッチの徹底研究(1)-実際の速度はここを見るとわかる
L2スイッチは「レイヤー2スイッチ」の略称で、単に「スイッチ」あるいは「スイッチングハブ」と呼ばれることもあります。多くの企業のLANに設置されているはずですので、選択・購入したことがあるIT担当者も多いでしょう。