「B2Bデジタルマーケティングショーケース」を提供するアクセンチュア、FORCAS、アイ・エム・ジェイ、マルケト、Sansan、トレジャーデータの6社はユーザーとなるBtoB企業の課題解決のためソリューションを進化させている。
6社にBtoBマーケティングを実践する企業の今を聞いたグループインタビューの後編は、BtoB企業を顧客視点の組織に変えていくため欠かせない「エンゲージメント」を中心に議論を深めた。
(聞き手は松本 敏明=日経 xTECH Active、
記事構成は冨永 裕子=ITアナリスト)
記事構成は冨永 裕子=ITアナリスト)
(出席者、社名アルファベット表記順)
アクセンチュア デジタルコンサルティング本部 マネジング・ディレクター 槇隆広氏
FORCAS Chief Customer Officer 土屋翔氏
アイ・エム・ジェイ 執行役員 山本崇博氏
マルケト パートナー・アライアンス部 シニア・パートナー・アカウント・マネージャー 中尾貴之氏
Sansan Customer Intelligence部 プリンシパルソリューションエンジニア 久永航氏
トレジャーデータ カスタマーサクセス 宮下毅氏
組織連携に不可欠な経営層の関与
パートナーとして支援するという話が出てきたところで、企業を支援する立場から見た意見を聞かせてください。
山本:アイ・エム・ジェイはマーケティングとコンテンツの二つの側面で企業を支援しています。BtoB企業の課題として認識していることは二つあります。