米Microsoftは現地時間2014年2月4日、新たな最高経営責任者(CEO)にクラウドおよびエンタープライズ部門責任者のSatya Nadella(サトヤ・ナデラ)氏を任命した(関連記事:Microsofの新CEOはSatya Nadella氏、Gates氏は技術アドバイザーに)。
次期CEOとしては、米Ford MotorのCEOであるAlan Mulally氏、フィンランドNokiaの前CEO Stephen Elop氏、Skypeの元CEO Tony Bates氏なども候補して挙げられていたが、最終的にはNadella氏に落ち着いた(関連記事:Microsoftの次期CEO、候補者が5人程度に、FordのCEOやNokiaの前CEOなど)。
今回の新CEO就任で、Nadella氏の名前を初めて聞いた人もいるだろう。だが、これまで同社の要職に就き、ITproの記事でもたびたび登場している。過去記事を参考に、同氏の足跡を振り返る。
Nadella氏がITproに初めて登場したのは2004年。肩書きは「Business Solutions部門コーポレート・バイス・プレジデント」だった。
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2007年には、当時の同社検索サービス「Live Search」の責任者として、同サービスの刷新についてコメント。その後も、「検索、ポータル、広告事業(Search, Portal and Advertising Group)」担当の上級バイス・プレジデントとして、ネットサービスの強化や統廃合についてコメントしている。
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