事例
目次
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フェイスブック連動の着こなし自慢サイト開設
1カ月で6万件の「いいね!」を獲得
ファーストリテイリング傘下のユニクロは2011年3月中旬までに、同2月に開設したフェイスブックと連動するファッションのコミュニティーサイト「UNIQLOOKS」で、1カ月間に約6万件の「いいね!」を獲得したことを明らかにした。
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15年使ったグループウエアをリプレース
15年間利用してきた「Lotus Notes/Domino」を、Webベースのグループウエア「ArielAirOne Enterprise」に置き換える。ArielAirOne Enterpriseはバージョンアップ時に互換性がほぼ保たれる点を評価した。
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ワークフローをiPhoneから利用可能に
ゲーム機器およびゲーム用ソフトウエアの企画・開発・販売を手掛けるダーツライブは、稟議などに使っていたワークフローシステムをiPhoneから利用できるように拡張した。社外での稟議の承認やコメントの追加が容易になる。
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タクシー配車アプリでの呼び出しが1500件突破
月間15万件あるデジタルGPS無線配車の1%に
東京のタクシー最大手である日本交通(東京都北区)の川鍋一朗代表取締役社長は、2011年1月18日に提供を開始したiPhoneからタクシーを呼び出せるGPS対応のアプリケーション「タクシー配車アプリ」による配車実績が同年3月上旬までに1500件を超えたことを明らかにした。
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学外との連絡・情報共有で無料グループウエアを活用
東洋大学は、情報システム部と学外のIT関連企業などとの事務連絡や情報共有のために無料グループウエアを活用する。その目的を「ソフトウエアのライセンスコストをかけずに、外部にあるさまざまな立場の人と情報を共有できる」と、東洋大学情報システム部情報システム課の藤原喜仁主任は語る。
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Google Appsを採用し運用・保守費用を4割削減
松竹は2010年6月から、米グーグルのグループウエアサービス「Google Apps for Business」の利用を開始している。既存のグループウエアを利用し続ける場合と比較し、運用・保守費を4割削減できるという効果を得ている。
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企業向けポータルサイト開設
グループ企業横断でソリューション提案
ヤマトホールディングスは2011年1月、傘下の事業会社を横断した企業向けポータルサイトを開設した。ポータルを通じた企業からの問い合わせに対し、専任の営業部隊がヤマト運輸やヤマトシステム開発など各事業会社の製品やサービスを組み合わせてすばやく提案する。
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小口取引拡大によるデータ増加に対応
重要度に応じてデータを最適配置
三菱UFJリースは2011年5月をメドに、グループ15社が利用する基幹系システムのインフラを刷新する。システムの重要度に応じてデータを格納するストレージを分けたり、サーバーの利用効率を高める仮想化技術を活用したりして、初期投資を抑える。
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3社4万人対象に人事給与システムを稼働
セブン&アイ・ホールディングスグループで食品スーパーマーケットを展開するヨークベニマルは、人事給与システムを刷新した。新システムは、子会社のライフフーズ、本部機能の統合を進めているヨークマートの3社で共同利用する。対象の従業員数は約4万人である。
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ERPバージョンアップの分析1カ月で完了
本社とグループ会社で利用していた独SAPのERPパッケージ「SAP R/3 4.6C」を、「SAP ERP 6.0」にバージョンアップした。バージョンアップに伴う影響範囲を分析するクラウドサービス「Panaya」を利用。6カ月程度かかると見込まれていた分析工程の期間を1カ月で完了させた。
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JD Edwardsで業務システムを刷新へ
グローバル展開を視野に入れ、本社業務システムを刷新する。新システムでは、グローバル対応のERPパッケージを活用して、原材料の購買、自社拠点での生産、店舗での販売といった業務全体を支援する。
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“個配”に備え業務システムを刷新、新アプリに合わせ通信環境も強化
個人単位のきめ細やかな配達サービスを目指しているヤマト運輸。そのために同社は2010年1月から9月にかけて、宅配業務に使う業務システムを刷新した。「第7次NEKOシステム」と呼ぶ新システムは、荷物や顧客を管理するためのシステムの7世代目。同社のビジネスの根幹と言っていい。
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全学生・教職員にiPhoneを無償貸与
eラーニングで新しい教育モデルを構築し、若年人口の減少に対応
横浜商科大学は商学科、貿易・観光学科、経営情報学科の3学科からなる文科系大学だ。同大学は2010年4月から、ソフトバンクグループとの産学連携の取り組みの一環として、約1600人の全学生・教職員にiPhone 3GSを無償貸与している。学生は、基本料金や通信費を負担することなく(他社の携帯電話/固定…
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6割のサーバーをクラウドに集約へ
サントリーグループは新たにプライベートクラウド基盤を構築し、既存の業務システムの一部を移行させた上で運用を開始した。これを皮切りに、業務システムが稼働しているサーバーのうち、約6割をプライベートクラウドに移行していく。
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業務を迅速にする新営業店システムを構築
業務の迅速化と厳正化に向けて新営業店システムを構築した。事務の流れを案内する事務フローナビゲーション、バーコードリーダーを活用した窓口システム、指静脈による個人認証などを実現している。
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通信コスト増を避けて物流BCPを実現、衛星回線の弱点をアプリ仮想化で克服
食品流通で国内最大手の国分は2010年10月、大規模な自然災害が発生しても物流システムを止めないための災害対策ネットワークを完成させた。物流システムを設置したデータセンターに通じる通信回線が切れても、衛星回線で経路を確保。全国各地の物流センターの業務を止めないという事業継続計画(BCP)実現を目指…
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iPhone1000台を動画プレゼンに活用、米国本社を説得し導入
医療機器販売を手掛けるコヴィディエン ジャパンは、iPhoneを約1000台導入し、営業活動の改善に取り組んでいる。同社は2010年8月にiPhoneを、同社と同社の関連会社である日本シャーウッドの営業担当者に配布した。外出先でのメールやスケジュールの確認と、動画再生機能を使ったプレゼンテーション…
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直営店にiPadを導入して接客
テントなど大きな商品の説明に有効
スポーツウエアやアウトドア用品を展開するゴールドウインは2010年末までに、主力ブランド「ザ・ノース・フェイス」を扱う直営店の4カ所に米アップルのiPadを1台ずつ、合計4台を配備した。同社の書き入れ時である冬物衣料の接客に利用し始めており、情報端末に興味がある若い顧客などに好評だという。
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メールシステムとID管理システムをクラウドで構築
マイクロソフトがSaaS形態で提供しているグループウエア「Microsoft Exchange Online」をメールシステムとして利用開始した。グループ会社の再編に伴って、メールシステムを短期間に統合する必要があったため、短期導入が見込めるSaaSのメールサービスを採用することにした。
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集約率高い仮想クライアントシステムを構築
ニッセイ情報テクノロジーは大規模なシンクライアントシステムを構築し、2010年10月1日から利用を開始した。アプリケーションを仮想クライアントのサーバーに配信、それをシンクライアント(PC)に画面転送するものである。