15年間利用してきた「Lotus Notes/Domino」を、Webベースのグループウエア「ArielAirOne Enterprise」に置き換える。Notesではこれまでバージョンアップの際にアプリケーションやデータを移行するのに手間がかかっていたが、ArielAirOne Enterpriseはバージョンアップ時に互換性がほぼ保たれる点を評価した。

 Notesからの移行では、ArielAirOne Enterpriseに備わる移行ツールを活用する。アプリケーションやデータを自動変換するツールがあり、Notes上のワークフローアプリケーションや、リッチテキストの文書なども容易に移行できるという。Notes上に作り込んできた、ほぼ全てのアプリケーションを順次移行していく。ArielAirOneEnterpriseを提供するアリエル・ネットワークが初期構築を担当し、アプリケーションの構築、移行をTISとネオアクシスが担当する。