米Compuwareが,企業向けJavaアプリケーション用の開発ツール「OptimalJ 3.3」,試験ツール「DevPartner Java Edition 3.3」,サービス管理ツール「Vantage Analyzer for J2EE」を米国時間1月24日に発表した。「アプリケーションの開発から運用までライフ・サイクル全体をカバーし,開発/導入/管理作業を効率化する」(Compuware社)

 OptimalJは,コラボレーティブ開発を行うためのソリューション。サービス指向アプリケーションの開発を迅速化するという。「アジャイル開発に使用すると,エンタプライズ・クラスのアプリケーションを素早く構築できる。さまざまな既存アプリケーションやパッケージ・アプリケーションと統合可能で,どの主要Javaプラットフォームでも使える」(同社)

 DevPartner Java Editionについて,同社は「試験チームと開発チームを効率的に協調させ,開発初期段階に品質保証の仕組みを組み込むことで,開発工程と試験工程の溝を埋めるツール」と説明する。新版のDevPartner Java Edition 3.3はより詳細な分析が可能となり,高い信頼性/性能を備えるJavaアプリケーション/コンポーネントの開発期間を短縮できるという。

 Vantage Analyzer for J2EEは,Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)向けのサービス管理ソリューション。Javaアプリケーションの監視/分析を行うことで,サービス品質を高め,業務コスト削減に貢献するという。

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