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米RealNetworksのDRMフォーマット変換技術「Harmony」を米Appleが非難

2004/07/30

 米Apple Computerは,米RealNetworksが音楽ファイルを主要なデジタル著作権管理(DRM)フォーマットに変換する技術「Harmony」を開発したことについて,米国時間7月29日に声明を発表した。

 Apple社は,「RealNetworks社が(悪意のある)ハッカーの戦術と倫理を取り入れて,『iPod』を侵害したことにショックを受けている。デジタル・ミレニアム著作権法(DMCA:Digital Millennium Copyright Act)などの法律に照らし合わせて,同社の行為を調査する方針だ」と非難。また,RealNetworks社のユーザーに対し,「当社がiPod用ソフトウエアをアップデートした場合,Harmonyが既存または将来のiPodで動作しなくなる可能性は非常に高い」(Apple社)と警告した。

 これを受けてRealNetworks社は,「互換性,選択肢,品質。消費者にとってたいへん重要な三つの要素すべてを,HarmonyはiPodをはじめとする70種以上の音楽デバイスのユーザーに提供する。iPodで何を再生するか決めるのは,Apple社ではなく消費者だ」と反論した。

 またRealNetworks社は,Harmonyの開発について,「十分に確立された合法的な慣習にのっとって,独自に互換性を実現したもの」と説明している。「Harmonyはいかなるデジタル著作権管理(DRM)システムを外したり壊したりするものではない。iPodやWindows Media対応デバイス,Helix対応デバイスをサポートする方法で,当社のオンライン音楽ストアのコンテンツに“鍵をかける”手段を提供する。Apple社はDMCAなどの法律を持ち出したが,DMCAはコンテンツに“鍵をかける”新たな手法を防止するためのものではなく,相互操作性のあるソフトウエアの開発を明確に認めている」(RealNetworks社)

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[発表資料(Apple社)]
[発表資料(RealNetworks社)]

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