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富士通の米法人が10GビットEthernetスイッチ用単一LSIを発表,銅線で25mを接続富士通の米国子会社Fujitsu Microelectronics America(FMA)と富士通研究所の米国子会社Fujitsu Laboratories of America(FLA)が,10GビットEthernetスイッチ用単一LSI「MB87Q3070」を米国時間3月24日に発表した。同LSIについて,両社は「サーバー,データ・センター,クラスタ,高性能コンピューティング,エンタプライズ,都市圏ネットワークに使う,小型/低消費電力/低コスト・スイッチ向け製品」と説明する。 MB87Q3070は256平方mmのダイ上に,10GビットEthernetを12ポート,高速バッファ・メモリー,SERDESインタフェース,IEEE802.3ae互換10GビットEthernet MAC,高速I/Oマクロを集積している。IEEE10GBASE-CX4標準に対応しており,15m離れたスイッチ間接続も可能。 新開発のCX-4高速電気インタフェースにより,スイッチ間を銅線で接続できる。これにより,「コストの高い光接続を使う必要がなくなる」(両社)。さらに,拡張XAUI(eXAUI)により,銅線による接続距離を25mに延長している。 コアのクロック周波数は312.5MHzで,帯域幅は合計240Gbps。消費電力は50W未満。富士通が0.11μmプロセスで製造する。パッケージは728ピンのFC-BGA。 1万個ロット時の単価は825ドルから。現在,少数のサンプル品と評価ボードの利用が可能。 なお同LSIの開発には,日本の政府系組織である新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が資金を提供した。
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