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「世界の携帯電話機市場,2001年3Qは前年比9%減」,米ガートナーの調査米Gartner GroupのDataquestが米国時間11月19日に,世界の携帯電話機市場に関する調査結果を発表した。市場は過去数年間急速な拡大を続けていたが,2001年の第3四半期の出荷台数は,前年同期に比べ9%減少して9440万台となった。ベンダー上位5社のうち,3社の出荷台数が減少しているという。 「携帯電話機市場は,GPRS対応電話機の出荷が繰り返し遅れたことや,モバイル接続普及の伸び率が高かった南米などの地域で景気が失速したことの影響を受けた」(Dataquest社Mobile Communications Worldwide調査グループ,上級アナリストのBryan Prohm氏) また「とりわけ西欧市場が生彩に欠けたことも災いした」(Dataquest社Mobile Communications Worldwide調査グループ,上級アナリストのBen Wood氏)という。 「1999年と2000年は,西欧におけるモバイル端末の年間販売台数が全体の約3分の1を占めていた。ところが2001年は,第2四半期から第3四半期にかけて出荷台数が減少しており,これまでとはまったく異なる展開となった」(同氏)
■2001年第3四半期 世界における携帯電話機の出荷台数(単位:千台)
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2001年3Q 2001年3Q 2000年3Q 2000年3Q
出荷台数 市場シェア 出荷台数 市場シェア
ベンダー (%) (%)
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Nokia 31,552 33.4 32,421 31.4
Motorola 14,770 15.7 14,541 14.1
Ericsson 7,532 8.0 10,413 10.1
Samsung 7,108 7.5 4,085 4.0
Siemens 6,769 7.2 9,028 8.7
その他 26,633 28.2 32,735 31.7
合計 94,364 100.0 103,223 100.0
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出典:Dataquest社(2001年11月)
メーカー別にみると,フィンランドのノキアが首位に立っている。しかし同社は西欧市場停滞の影響を受けており,前年同期からシェアをやや落としている。 米Motorolaは3期連続してシェアを拡大した。Dataquest社によると,Motorola社はあらゆる技術や地域において,その勢力を伸ばしつつあるという。 韓国のSamsungは独Siemensを抜いて,上位3社を追い上げている。西欧市場における継続的なシェア拡大と,北米と南米におけるTDMA/GSM対応製品の立ち上げの成功が,出荷増大につながった。 スウェーデンのErricsonは,第3四半期に出荷台数が減少したものの将来の展望は明るい,と同社はみる。「Erricson社が発表した斬新なハンドセットは高い評価を得ており,消費者の期待も大きい。2001年第4四半期には,ソニーと携帯電話機事業を統合する合弁事業,『Sony Ericsson Mobile Communications』も正式に立ち上げる。市場シェアで再び2桁(けた)を獲得し,ナンバー3の地位を確固としたものにするはずだ」(Prohm氏)
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